投稿者「佐藤 祐希」のアーカイブ

酵素コーラシロップづくり

本日から二十四節気は霜降(そうこう)。
七十二候は、霜降の初候で【霜始降:しもはじめてふる】。

こんにちは。総務のゆきです。

前回完成させたピンクの酵素シロップ、
白砂糖を三温糖に替え、スパイスを多めに入れたらコーラっぽくなるという杉本雅代先生のお言葉を頼りに、クラフトコーラシロップの酵素バージョンに挑戦しました!

クラフトコーラにオススメのスパイスセットを先生のワークショップでしっかり購入。

今までのコーラづくりでレモンと生姜をつかっていたから、柑橘系がレモン、旬の果物(野菜)が生姜ということにしましょう。

そしてスパイスが先生のコーラ用スパイスセット(上写真)と、ひとつオリジナルをつくりたいので、オリジナルブレンドのスパイスセットの2種類で試します。

オリジナルブレンドは、富士高砂さんで大人気、陽子さん大絶賛の「カルダモンレモンハイ」の
パッケージのスパイスを参考に、私が考えた配合です。

 

スパイスを三温糖に混ぜたものと、レモンと生姜のスライスを瓶の中でサンドイッチさせます。

前回の白地(白砂糖)に色とりどりの果実の共演と違って



映えない…。
ブラウン系で統一されてる…。
仕方ないか…。

 

 

前回完成させた酵素シロップを少量種菌として最後に加え、素手じゃなくてヘラでかきまぜ、数日かけて醗酵させます!

 

コーラシロップっぽくなるのか、実験開始です!
大瓶が杉本先生ブレンドのコーラスパイス、小瓶がカルダモンレモンを意識したオリジナルブレンドスパイスです。

どちらとも種菌ありなので、特に差異はないですね…。

 

色が茶色で、薬っぽいですね…。

 

ここにきて急に混ぜた後の泡が増えましたね~~。

 

もう完成にしてもいいのかしら…。念のためもうちょっと様子見。

 

昨日のほうが泡多かったかも?
もう完成させますか。

 

完成です!
コーラシロップというには、色が黒っぽい茶色でなく、ミルキーな薄茶色です。
2種類作ってみたけれど、見た目も味も、違いがよくわからなかった…。

 

水や炭酸水で割ると、薄い黄色になってしまいます。

煮詰めてつくるクラフトコーラよりも、さらに薬膳味の強いコーラという味です。
体に優しそうな印象です。
ジンジャエールのほうが近いかも?でも生姜の味が弱かったですね…。


次回は生姜をすりおろしていれてみようかな。
それかスパイスの量を増やしてもっとパンチ効かせようかな。

シロップづくりの研究はまだまだ続きそうです…。

 

文:佐藤 祐希

メンテナンスデー

 こんにちは。
金魚飼ってるけれど猫派のゆきです。

 

 先週土曜日メンテナンスでOB様宅をまわらせていただきました。

 OB様の住宅の気になるところをみて、その場で修理できるところは修理しました。
私でなくて城内監督が。

 モールテックス表面補修してます。

 

 吊り戸の不具合修理のため、吊り金具を外してるところです。

 

 ロールカーテンの開閉の調子が悪いので、ロールごと外して分解、原因究明。

 

 

 私も微力ながらメンテナンスしました。
過去一のデカさのクモと戦ったり(クモの巣取り)、
床下に潜って点検など。

 

 

 OB様ご自慢のペットたちとのふれあいも楽しみのひとつです。
E様のネコちゃん、がっつり触らせて頂きました!



 ネコちゃんからメダカやイモリちゃん、なんと天然ウナギまで!
お魚たちのご飯は畑からとれたミミズで、水濾過装置はM様の手作りなのだとか!!
市販のエサやフィルターあれこれ試して金魚飼ってる私は足元にも及びません…。

 

 ランチも楽しみですね。
自分のお財布を痛めることなく、会社の経費でランチが食べられるチャンス!

 OBのH様から教えていただいた、本格カレー屋さん「籠と風呂敷」に行くことができました!
カレーもチャイもスパイス効きすぎることなく日本人向けで食べやすくて美味しかったです。

 次回のメンテナンスも、ネコちゃん飼われてるお宅訪問チームに配属されたいなぁ。

酵素シロップワークショップ

本日から二十四節気は【寒露】
寒露とは、草に付く冷たい露のこと。
先日の雨から急に涼しくなりましたね。

七十二候は【鴻雁来】です。

 

こんにちは。総務のゆきです。

クラフトコーラシロップを研究中の今日この頃、インスタで
「酵素シロップ」づくり
のワークショップ情報をゲット、早速申込して行って来ました。

 

以前イチジクかき氷を紹介したお店「JINQ」で行われました。
藤井聡太さんが富士宮で対局する竜王戦のオヤツに選ばれた、
「幻の黒イチジクのシュークリーム」
が運よく売っていたので買っちゃいました!



講師は酵素シロップの先駆者、杉本雅代先生です。

酵素シロップは材料を煮詰めるシロップと違い、生の野菜や果物と砂糖のみで、酵素の働きによって醗酵させて作るシロップです。
とっても体にいいシロップということです。

旬の果実と柑橘系の果物で、見た目にも可愛いシロップをつくります。
ワークショップでは、旬のイチジク、ブドウ、カボスをつかいました。

カボスは皮と白い薄皮を剥く必要があるのですが、それがなかなかしんどかった…。
映える断面になるように、果物を薄切りにします。

 

ハーブや豆類も一緒に入れるといいそうです。
青い花の矢車草や、美白美容液によく使われる白いハトムギ、実物初めて見ました!
ハーブはハイビスカスの花が、赤い色と香りがよく出るのでおススメだそうです。

 

白砂糖とスライスした果物・ハーブを交互に敷き詰めて、瓶の中でサンドイッチさせます。
見た目可愛くしたいので、あえて断面を瓶の外側にむけている果実もあります。
フレッシュで色とりどりの果実たちが可愛いです!
白砂糖がいっぱいで怖いですが、酵素が白砂糖をブドウ糖に変換してくれるそうです。

 

この瓶を常温に置いて、1日1~2回中身をかき混ぜる作業を1~2週間続けると、
果物の中の酵素が増えて、最後は酵素の泡がぷくぷく見える酵素シロップが完成します。
こちらは先生持参の酵素シロップ。

左側の液が茶色いのは、白砂糖でなく三温糖を使用しているからだそうです。
見た目は映えませんが、三温糖はキャラメルっぽくなるのでコーラシロップが作れるそうです。
クラフトコーラシロップに新たな可能性が出てきました!

酵素シロップなら、煮詰める時間や投入タイミング気にしなくていいですね。
後日酵素クラフトコーラシロップにも挑戦してみよう!

 

 

簡単そうに見える酵素シロップですが、かき混ぜるのは基本自分の手です。
肘まで石鹸でよく洗いますが、それでも手にのこっている常在菌と酵素がうまく反応して、酵素シロップが完成するそうです。

混ぜる手はケガしてはいけないし、ネイルアートなんてもってのほか!
手で混ぜても上手にシロップが完成しないケースだってあるそうです。

ネイルアート楽しみたい、手で混ぜたくない、失敗したくないという方は、完成した酵素シロップを種菌として少し入れましょう。

手の常在菌を入れる必要がないので、ヘラで瓶の中身を混ぜるだけでオッケーです。
完成した酵素シロップがないという方、杉本先生の酵素シロップ、ネットで購入できますよ。

 

ワークショップに参加した暁に、先生の種菌もらう気満々でしたが、指定の2L瓶がなく1L瓶を2つ作ったので、
「片方は種菌ありでヘラで、もう片方は種菌なしで手で混ぜてみましょう」
ということに…。

比較実験した方がブログネタとしてはいいだろうけど、素手で混ぜるのかぁ…。
ちょっと憂鬱ですが、実験開始。

ワークショップが9月16日のお昼でした。
気温が高い夏は1週間ほどで完成する予定です。

酵素が呼吸できるように、密閉しない容器で醗酵させます。
瓶の内側のゴムパッキンを外せばいいそうです。
ゴムパッキンが取り外せるのはこういう利用方法があるからなのか…。
お店で完成させてから1~2時間しか経っていませんが、左の種菌ありの方は液体っぽくなってます。

 

翌日、混ぜる前の状態です。
右の種菌なし、手で混ぜる方が赤い色がよく出ているような…。

 

左の種菌ありの瓶は、ヘラで混ぜます。目安は50回。
瓶小さいので小さいヘラがほしいです。
やっぱり大瓶で作った方が楽ですね。

 

右の種菌なしの瓶、よく洗った素手で混ぜましたよ!50回!
砂糖で手がねちょんねちょんになります~~。気持ちのいいものではない…。
やっぱりヘラで混ぜたい…。

 

1日後の混ぜた後。両方ともあまり差異なし。
手のほうが果実がクラッシュされた感があります。

 

2日後の混ぜる前。左の種菌ありのほうが、ピンク色に変化してます。
下に沈んでいる砂糖の量も少ないです。

 

2日後の混ぜた後。やはり種菌ありのほうがピンク色で泡多めです。

 

3日後の混ぜる前。
左の種菌ありの方が、果物浮いてます。

 

3日後の混ぜた後。
左の種菌あり、混ぜた後の泡が凄いです。もう完成しているのか!?
もう少し様子みます。

 

4日後の混ぜる前。
左の種菌あり、混ぜなくても泡のぷくぷくが見えます。

 

4日後の混ぜた後。
左の種菌あり、泡がすごいです。
もう完成でよさそうだけど、22日のマクス全員揃う日にふるまいたいので、21日まで育てることにします。

 

5日後の混ぜる前。
左の種菌あり、完成っぽいですね。でも念のため混ぜましょうか。

 

5日後の混ぜた後。
左の種菌ありは完成ということにしましょう。

 

まずは果実をざるで濾します。一晩かけてじっくり濾すくらいがいいそうです。
酵素は金属と相性がわるいので、金属製品は避けた方がいいそうです。
この果実たちは足湯に入れるもよし(古い角質がとれるそうです!)、
土にまぜて肥料にするもよし、
乾燥させてドライフルーツにするもよし、そのまま食べてもよし、だそうです。

 

 

ざるで濾した液を、ネットでもう1回濾して、酵素シロップの完成です!

 

イチジクの果実の色か、ハイビスカスの花の色か、ピンク色が可愛いです!
炭酸飲料でもないのに、酵素の泡がシュワシュワでお洒落!綺麗!!

会社にもっていってマクスの皆さんに試飲していただきました。

ピンク色が可愛くて、やや酸っぱくて美味しかったです。
朝一番の栄養ドリンク、疲れた後の疲労回復、寝る前に飲めば寝つきグッスリ、の健康ドリンク!


種菌なしの方の瓶も、2日遅れて完成しました。

酵素シロップの種菌も確保できたし、
今後もいろいろなバリエーション試してみます。

 

文:佐藤 祐希

芸術の秋

 こんにちは。総務のゆきです。

 

 コロナで自粛していたイベントも徐々に再開してきましたね。
私が通っているペン習字教室の文化祭も2年ぶりに再開します。

 日常生活が戻りつつあるのは嬉しいですが、
けっこうな労力かけて作品書かなきゃいけないのが辛いです…。

 時間かけた割にこんな出来かよ!って突っ込まれるとツライですが、
もし週末お時間あればロゼシアターの文化祭観に行ってみてください。

 私の作品(硬筆)が飾られるのは10月6日(木)から9日(日)の期間です。
写真や華道、絵てがみ部門もあるので、見て楽しめる展示になっているはずです。

宮崎餃子食べてみた

本日より、七十二候は、秋分の末候で【水始涸:みずはじめてかるる】。

水とは「田」の水が涸れること。
たしかに稲刈りは終わった感じですね。

こんにちは。総務のゆきです。

 

マクスの北側、ゆほびカフェさんの十字路を東に行ったところにコンテナハウスが出来て、そこで餃子を販売しているという話を陽子さんから聞きました。
(地図の★マークの所です。)


仕事中にその場所を通ると、確かに新しくて青いコンテナハウスが出来ていて、
「宮崎餃子」
のぼりが出ています。

そして「営業時間 10:00~15:00」と書かれています。

 

宇都宮でも浜松でもなく、宮崎餃子?
そもそも宮崎って餃子が有名なの?

と思ってネットで調べてみると、
2021年度餃子プランプリ、宇都宮や浜松を抜いて宮崎が1位!という記事が。

これは食べてみないと!

今度の土曜日のお昼に行ってみよう、と決心して行ってみたのですが「CLOSE」でした。
もしかして平日限定!?
平日お昼休みに会社抜け出して買うしかないのかしら…。

 

別の土曜日の昼にまた通ってみたら、今度は「OPEN」でした!

コンテナの中に自販機があるのかと思いきや、窓ガラス越しに店員さんに注文して冷凍食品を購入するスタイルです。
チャンスとばかりいろいろお店の人に聞いてみました。

 

やっぱり平日の10:00~15:00が営業時間で、今日はたまたまお店を開いていたそうです。ラッキーでした!

営業時間増やして、という声はやっぱりあるそうですが、なかなか難しいとのこと。

そもそも川成島にある自販機での餃子販売がメインで、そこの売れ行きが好調だったのでお店も出してみようとはじめたのが、このコンテナなのだそうです。

 

宮崎餃子のスタンダードとにんにく、そして気になった肉巻おにぎりを購入してみました。
おまけで柑橘系のタレを頂きました。

 

後日、家で調理しました!
肉巻おにぎりはレンチンのみ、餃子は蒸して焼いて、の簡単調理です。

一番簡単、肉巻おにぎり。タレ付き焼肉でご飯を巻いてあります。
予想どおりの味です。焼肉とタレつきご飯です(笑)!

 

 

そして念願の、宮崎餃子餃子です!

しっかり美味しかったです!
どう美味しいかと聞かれると…。

にんにくがめちゃくちゃパンチ効いているわけでもなく、
もやしや餃子の羽根がついているわけでもなく、
何かがビックサイズなわけでもなく(むしろやや小ぶり)、

とんがった特徴はないけれど、バランスの取れた、安定した美味しさです。

上手く伝わったでしょうか…。

 

 

実際食べてみないとわからないですよね。

でも、大淵のコンテナハウスに平日昼間に買いに行くことは難しいと思います。

 

そこで、お店の人から聞いた情報を頼りに、川成島の自販機を探しに行って来ました!

 

国1バイパス沿い、道の駅富士やラーメン山岡家の近くのセブンイレブンの、国1通りから一本はいったところにある、という情報です。

とりあえずセブンイレブンの駐車場に停めさせてもらって周辺散策しようと思い、バイパスじゃなくて西側の細い道からセブンイレブンに向かっていったら、ちょうど見つけました!「宮崎餃子」ののぼりが出ている自販機です!

上の地図の青丸ポイントです。

本当にポツンと1台目立たないところにありました。
でも売れ行き好調なんですね。みなさんどこで情報ゲットするんだろう…。

前回購入しなかったニラ餃子も購入しました。ニラたっぷりで美味しかったです。

餃子3種類制覇しましたけれど、どれが1番美味しいかと聞かれると困りますね~。
味の好みは人それぞれですからね~。

 

自販機でしたら時間気にせずいつでも買えます。
全国1位の宮崎餃子、ぜひ食べてみてください。

 

文:佐藤 祐希

レアかき氷

本日から季節は、秋分
お彼岸ですね。
会社の周りも彼岸花がたくさん咲いています。

七十二候は、秋分の初候で【雷乃収声:かみなりすなわちこえをおさむ】です。

 

こんにちは。総務のゆきです。

最近のSNSは好みを把握してドンピシャな広告を表示しますよね。
インスタで一風変わったかき氷が表示されて気になったので、行ってみました。
インスタの思う壺に動いてしまったのは悔しいですが…。

 

前任の総務の篠原さんが以前教えてくれた、富士宮の富嶽館高校の東側にあるケーキ屋さん「赤池商店」です。
道路側の大きな窓から作っている様子を見ることができます。

 

店舗前のグリーンがお洒落です。

 

名前はレトロで和風ですが、お洒落なケーキがいっぱい並んでいます。
映えるケーキがいっぱいです!





前回は写真のケーキを買って帰りましたが、今回の目的は「ティラミスチョコのかき氷」です。
ショーケースには並んでおりません。

この時期限定のかき氷で、ショーケース横のこじんまりとしたイートインスペースでのみ提供されます。

カウンター3席とテーブル1席しかなかったので…席が空くまで車で待機しました!
暇つぶしに本持ってきてよかった~~。

 

席が空いて連絡が来ました。
お洒落な店内で待っていると、かき氷が出てくるまでの間に、カカオビーンズから焙煎して自社でつくるチョコの説明をしてくださいます。


焙煎する前と後の違いや、砕いたカカオニブまで、現物を見て香りをかいで楽しめます。

 

実はいろいろ入っているティラミスチョコのかき氷。
こまかい説明文も読んで、妄想をふくらめます。

 

そしてついに出てきました!ティラミスチョコのかき氷!!

なかなかでっかい!!
マスカルポーネと氷をバランスよく頬張りながら食べすすめます。
チョコの甘さよりも、ティラミスのビターな味が楽しめる大人な一品です。

別添えの追いエスプレッソやカカオニブをかき氷に混ぜて、さらに味変できます。

一風かわったかき氷が食べたい方、ティラミスが好きな方、夏が終わる前に行かれてみてはいかがでしょうか。

いつまでかき氷があるか…
ご確認はお願いします。

寒いときのアイスも美味しいんですけどね(笑)

 

文:佐藤 祐希

神戸(かんべ)醤油店

季節は変わり、二十四節気は【白露:はくろ】。

七十二候は、白露の初候で【草露白:くさのつゆしろし】。

 

こんにちは。総務のゆきです。
気になっていたお店があったので行ってみました。

富士川の西側、北松野にある「神戸醤油店」さんです。
「こうべ」でも「ごうど」でもなく「かんべ」です。

 

創業90年ということで、建物も古き良き日本建築という印象です。

こじんまりとした店内は、醤油より味噌のほうがラインナップが多かったです。
味噌は量り売りもしているそうです。
でも私の家はあまり味噌消費しないです…。

 

では何を買いに行ったのかというと、このお店オリジナルジェラート!

くるみみそジェラート、

 

甘酒ジェラートです。


 

くるみはともかく味噌ってアイスと合うのか、ドキドキしながら実食。

気になるお味は…サッパリしたくるみバニラアイスでした。
もろきゅうの味噌くらい、しっかり味噌感あったらどうしようかと心配しましたが、味噌感はかなり控えめでした!普通に美味しいです。

 

甘酒ジェラートのほうも実食。

私、実は甘酒苦手なのですが、
こちらはトロっとしたバニラアイスでした。
そんなに甘酒っぽくないと思って食べ進んでいくと、途中から甘酒感が強くなってきました。

甘酒苦手な人は一気に1カップ全部食べない方がいいかも。

甘酒ジェラートが原因かはわかりませんが、食べた日はいつもより早く眠気に襲われました。

 

変わったジェラートを食べてみたい方、普通にこだわり味噌や醤油をお求めの方、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

文:佐藤 祐希

かき氷を巡って

七十二候は【処暑:しょしょ)】の次候で【天地始粛:てんちはじめてさむし】です。

暑さがおさまってくる頃。

 

全然おさまっていないような気が…。

総務のゆきです


まだまだ日中は暑いですね。
暑い時はやっぱりかき氷ですよね!

 

お祭りの縁日で売っているような、甘くて原色カラーのシロップがかかっただけのかき氷を最近見ないです…。
「天然氷」「自家製シロップ」「自家製ジャム」「果肉入り」などこだわり氷が多いです。

味もイチゴ、メロン、ブルーハワイなどの縁日定番の味でなく、変わった味が多いです。
もうかき氷は、削った氷に色つきシロップをかけたものではなく、立派なこだわりデザートなんですね。

 

最近変わったかき氷があると聞き行ってみました。
モウデルコーヒーさんの「イチジクのかき氷」です。

イチジクってお洒落なケーキやタルトの上のカットされた果肉を食べるくらいでしたが、ここではイチジクの果実そのものがパックで売られています。
朝採れ果実で、日によっていろいろな種類が売られているそうです。
イチジクって赤だけでなく、色は黒・黄・緑など、大きさも大小いろいろあるそうです。

 

モウデルコーヒーさんは屋外のコーヒースタンドでなので、暑さに弱い私は販売場所をレストラン「JINQ」に移動して営業している日を狙って行ってみました。

富士宮の商店街はずれにある「JINQ」さんです。
前から行ってみたかったけれど、コロナ禍の今は休業中だそうです。
たまにモウデルコーヒーさんがこちらの店舗で営業しています。
テイクアウトもやってます。

 

 

夏季限定のかき氷!
写真を見ているだけでヒンヤリします~~。

 

ずっと行ってみたかった店内へ。

梁あらわし、腰壁は大谷石で、ピクチャーウィンドウから見える桜の木がなんともお洒落。

 

お洒落な店内で待っていると、お目当てのイチジクかき氷が運ばれてきました!

贅沢にイチジク果実と自家製イチジクジャムがふんだんにかかっています!
甘すぎず、フルーティで美味しかったです。
イチジクは女性の健康にいいそうですよ!

 

暑い時は、お洒落な空間で涼を楽しみたいですね。

夏が終わる前に、まだまだ他にもかき氷制覇したいです!

 

文:佐藤 祐希

繭玉さん

季節は立秋の末候、【蒙霧升降:ふかききりまとう】。

今日は深い霧じゃなくて、強い雨ですね。
こんにちは。総務のゆきです。

富士宮にとっても雰囲気のよいお店があったのでご紹介します。
その名も「繭玉」です。

 



村山浅間神社より北東、72号線をおりて細い道を登って看板指示通りいくと、人の気配のしない森の中に、大きな赤暖簾のかかったお店が現れます。







この赤暖簾、すごく大きいです。
人二人分くらいあります。

 

繭玉は、築160年以上の建物です。
お店の名前やマークからも察する通り、蚕農家だった建物です。
囲炉裏や階段箪笥など、古き良き日本が残っています。

 


店内も素敵ですが、目の前の木々の眺めが素晴らしいテラス席で食事しました。
日陰なので夏でも涼しい風が吹きます。標高が高いおかげもあるかも。
緑に囲まれたこの席でぼーっとしているのも贅沢な時間です。

 

ここ繭玉さんは、普段は予約限定の季節のコース料理しか提供しないお店なのですが、夏季の間だけ予約なしの喫茶スタイルになるそうです。

行ったことのないお店でいきなりコース予約するのも勇気がいるので、喫茶開始する日をまだかまだかと待っていました…!

そして、待ちに待ったお食事が出てきました!

「鶏の照り焼き丼」
意外とガッツリ系です。
子供から大人まで楽しめるド定番メニュー!

 

「豆乳坦々そうめん」
クリーミーですが、麻婆油?がピリリと辛いです。
油抜きをリクエストすればお子様でも楽しめそうです。

 

そしてお楽しみのデザート!

「クリームあんみつ」
和喫茶の定番!王道ですね。
なかなかボリューミーです。


「桃のかき氷」
これがネットで見て食べてみたかったメニューです!
桃から自家製のジャムやシロップを作り、ふんだんにのせた贅沢かき氷…!!
そしてでっかい!

 



「ダッチコーヒー」
8時間かけて冷水抽出した水出しコーヒーです。
お味の方はスッキリ飲みやすいです。

右はホット、左はダッチコーヒーを固めた氷とミルクのドリンクです。
氷が溶けるほど味が濃くなっていきます!
ドリンクは蓋をいただいてお持ち帰りもできます。

 

お食事はどれも美味しかったです。
古風で自然に囲まれたロケーションがとっても素敵でした。
山奥まで来た甲斐がありました!

デザートメニューの「はちみつ寒天」や「梅紫蘇かき氷」なども気になりました。
こうなるとコース料理も食べてみたくなります。
また来よう…。

繭玉へ続く道を南へ下ると、蕎麦屋「どあひ」があります。
どあひでお蕎麦を食べた後、繭玉でデザート&コーヒーを食べるのもよいですね~。

 

文:佐藤 祐希

蓮の花

本日から二十四節気は、一年で一番暑い季節の【大暑】

七十二候は、大暑の初候で【桐始結花:きりはじめてはなをむずぶ】です。

 

こんにちは。総務のゆきです。
暑いですね!

前回お知らせした大淵のひまわり畑は、もうすべて刈り取られていました。
あまりの早さにびっくりです。

 

大淵にもうひとつ花の名所があると前々から聞いていたので、行って来ました。
大淵の旧モデルハウス冨嶽町家よりも北にあるお寺、「代通寺」です。
蓮の花が綺麗ということで、蓮の花が咲く午前中に行ってみました。

 

大きな池でもあるのかと思いきや、こちらは大きな水瓶に立派な蓮の花が植えられています。
ひとつひとつ品種が違うみたいで、名前の書かれた札が刺さっています。

 

もっと蓮の花をアップで撮りたいけれど、
「本堂に参拝後、蓮の花鑑賞・撮影お願いします」
と看板があるので本堂へ…。

この石を一回回すとお経を唱えたことになるのですね。
お経を知らない人にも親切ですね。時短にもなりますし。

 

本堂の前に、蓮の花の甕がいっぱい並んでいました。

蓮の花は4日間しか咲かないそうです。
明け方花開き、午後にかけてしぼんで、を4回繰り返し、

4日目に花びらがすべて散って、今度は蓮の実がおおきくなるそう。
2日目の蓮の花が、一番きれいだそうです。

この写真の花は綺麗ですね~。2日目かな?

 

この花はもう限界!ってカンジですね。4日目なのかな?

 

この花はこれから開いていくのか?閉じているところなのか?

蓮の花は、花開くとき「ポンっ!」と音を立てるという噂を聞いたのですが、本当なのか!?
朝8時頃行ったのですが、もっと早い時間だったらその音が聞けたのでしょうか…。

今年は異常に梅雨明けがはやかったせいか、蓮の花も終わりに近いカンジでした。
来年朝早く起きてチャレンジしようかな。

それか自宅の庭で蓮の花育てて観察したい…。
蓮の花の水瓶で金魚飼えば、水上と水中で2倍楽しめますね。

 

文:佐藤 祐希

風穴と氷穴

本日より、季節は小暑の末候で【鷹乃学習:たかすなわちわざをならう】。
春に生まれた鷹のヒナが巣立ちの準備で、飛び方や獲物の獲り方を学ぶ時期のことだそうです。

こんにちは。総務のゆきです。

 

暑いので涼しいところへ…
山梨の有名な観光スポット、富岳風穴と鳴沢氷穴に行って来ました。

先に風穴から行ってみました。
車がビュンビュン通る道路からすこし歩くと、太古の昔から変わらずあり続けているような雰囲気のある青木ヶ原樹海の森の中に、いきなり竪穴が現れます。

手摺をつたって階段を下りていくと、途中で急に空気が変わります。
さっきまで暑くてムシムシしていたのに、ひんやりとした冷凍庫の冷気のような空気が一気に体をつつみます。
空気の層ってこんなにハッキリ分かれているのですね。



風穴は階段を下りたら、後は横穴が続いているので楽に進めます。
肌寒いので、上着を持っていたほうがいいですね。

 

平均気温は年中安定して3度なので、夏でも氷が溶けずに残っています。

冷蔵庫がなかった昔は天然の冷蔵庫として利用されていたそうで、蚕やどんぐりなどの木の実を冷蔵貯蔵していたそうです。
蚕って冷凍できるのですね…。
解凍すれば元気に活動するのかな…。

 

最深部には「ひかりごけ」が生えていました。
暗い中キラっと光って綺麗です。
家の庭とかに植えられたらカッコイイですねぇ…。

 

 

風穴と氷穴は近い位置にあるということなので、氷穴まで森の中を歩いていってみました。

森の中っていろんな動物見れたり鳥のさえずり聞こえたりするはずなのに、全然生き物の気配がない森でした。
青木ヶ原樹海は方向感覚が狂うから動物がいないのか、昼間なのでどこかに隠れていただけなのか…。

この森を歩くなら、誰かと一緒でないと怖いです。
一人は危険。

 

氷穴は風穴と違って人がいっぱいでした。
入園口前から長蛇の列ができていました。
入口は風穴とそっくりです。


氷穴も同じくらい気温が低いのですが、洞窟の中まで人の列ができているので体感気温は低くなかったです。
階段の段数も多く、体勢をかがめないと通れない部分もあり、妊婦さんは禁止と書かれていたのも頷けます。

 

最深部には龍神様が祀られています。
昔青木ヶ原樹海は湖であったそうなので、水の神様 龍神様の伝説があるそうです。

 

そして隣の立ち入り禁止の奥に「地獄穴」があります。


 
深~~い竪穴で、一度落ちたら帰ってこれないそうです。
そしてこの穴は、神奈川県の江の島まで続いているという伝説があるそうです。
落ちて帰ってきた人はいないはずなのに、どうしてそういう伝説が残ったのか…。

 


調べてみると、「江の島岩屋」の洞窟の最深部の立ち入り禁止エリアも、
「この先は富士山につながっていると昔から言われてきました」
と書かれているそうです。


(「江の島岩屋」 藤沢市観光公式HPより)

距離的につながっているとは思えませんが、岩屋洞窟も龍神様伝説があるそうなので、もしかしたら本当なのかも?
ことの真相を確かめに、いつか江の島にも行ってみたいですね。

 

 

 

氷柱はライトアップされていて綺麗でした。写真映えしますよ!
後ろの列が気になってゆっくり写真撮影できないのが残念ですが。

暑い季節にヒンヤリできるアドベンチャースポットです。
行かれてみてはいかがでしょうか。

 

文:佐藤 祐希

富知六所浅間神社の七夕風鈴まつり

本日より季節は、小暑の次候で【蓮始開:はすはじめてひらく】です。

こんにちは。総務のゆきです。

先週は七夕でしたね。
短冊に願いごとを短冊に書いて笹につるしたのは、小さいころだけですね。
大人になってからは、七夕イベントは何もやらないです…。
ちょっと悲しいですね。

そんな時、吉原の富知六所浅間神社で「七夕風鈴まつり」が開催されていると聞いて、行ってみました。
ちょうど七夕の日の夜に。

参道に、願い事の短冊が吊るされた風鈴がたくさん飾られていました。

綺麗ですね~~。写真映えします!
風が吹くと風鈴が一斉に鳴り出して、美しい音色が響きます。

夜はライトアップされた美しさがあって、気温も涼しいし、人も少ない。
昼間よりオススメかもしれません。

でもこのイベント期間限定の、星空をモチーフにした御朱印などもあるらしいので、神主さんたちがいらっしゃる時間の良さもありますね。

 

短冊に願い事を書いて風鈴を奉納するのは、7月1日から受け付けていたそうです。
既にたくさんの風鈴が飾られていたけれど、まだ受け付けているのかな?

 

 

以前のびおブログにあった「茅の輪くぐり」もありました。
「蘇民将来」と唱えてくぐってきました!

「七夕風鈴まつり」は8月31日まで開催しています。

ここの神社の池の鯉たちも見事ですよ。
大きいコは1M以上ありそうな巨大魚です!
たまに池の前のお茶屋が営業しています。
訪れたときに営業していたらラッキーですね。


暑い日が続くので、涼を感じに訪れてみてはいかがでしょうか。

 

文:佐藤 祐希

大淵のひまわり畑

 こんにちは。
週末は金魚の看病で忙しかった、総務のゆきです。

 

 マクスの近くに、突如ひまわり畑が現れました。



 いままでここにひまわりなんてなかったはず…。
今年からだれかが植えたのかな?けっこうな迫力です!

 

 黄色くて大きくてまんまるいひまわりは、見るだけでパワーもらえますよね。
夏!!ってカンジです。

 

 大淵歯科の下の消防署大淵分署と、佐野医院の間にひまわり畑(★印)があります。

 南側の道路の交通量がすくないので、路駐して記念撮影とる人が多かったです。
本格的なレフ盤背負ったカメラマンっぽいおじさんと、モデルっぽいお姉さんがいました!

 

 ひまわりは今が見ごろです。
近くを通った際に、写真におさめてみてはいかがでしょうか。
朝採りとうもろこしも売ってるみたいですよ。

 

キャトルエピスのお肉コース

本日より季節は夏至の末候で【半夏生:はんげしょう】。

半夏(はんげ)とは『からすびしゃく』という植物のことで、その半夏が生える頃の意味だそうです。

半夏生の頃は各地で田植えが終わり、疲れを癒すため、
福井県ではサバ、
香川県ではうどん、
関西ではタコといった様に、
何かを食べる習慣があります。

 

というわけで食べ物ネタです。
こんにちは。総務のゆきです。

以前投稿したキャトルエピスデザートコースの特別バージョン、5月のお肉コースに参加してきました。

ウェルカムスイーツと最後のデザートはキャトルエピスの店長さんが、お肉は草薙の精肉店「ニクラック」の店員さんがふるまってくれました。

精肉店の店員ってムキムキマッチョおじさんのイメージがありましたが、細身の姉妹でした。



妹さんは昔キャトルエピスでも働いていたことのあるお菓子職人で、お父様の「自分のお店を出す!」という夢に家族全員でサポートすることになり、ニクラックさんは夫婦と三姉妹で切り盛りする話題の精肉店になったそうです。

流石菓子職人、盛り付けが綺麗です。
ネットで見たお肉のお弁当写真もおいしそうです。
いつか草薙に行く機会があったら食べたいです!

 

地元の名産品や、お肉のあれこれ知っトク情報、ステーキの美味しい焼き方など、いろいろなお話を聞きながら、目の前で希少なお肉の調理過程を見ながら、何よりお肉の焼ける美味しいニオイをかぎながらの超贅沢コースでした。

たまには自分へのご褒美ということで、こういう時間も大事ですよね。

また次回も参加したいですが、しばらくデザートコースはお休みして、今度はワークショップ講座を開催予定だそうです。

 

 

 

ウェルカムスイーツの「チョコ豆腐」。
豆腐というか、チョコムースですね。甘すぎなくていいです。

 

 

前菜。生で食べてもおいしい「マンガリッツァ豚」。
日本でまだ4軒しか生産者さんがいない希少な豚で、そのうち1軒が富士宮にいるそう。
近くにすごい人がいたとは…。

 

 

白レバーと玉ねぎのスープ。レバーだけど、くどくないです。

オリーブオイルは日本平のオリーブ園「クレアファーム」さんのオリーブオイル。
日本平~藤枝でオリーブ栽培していたなんて知らなかったです…。
地元静岡でも知らない産業、新しく始めた産業いろいろあるんですね。

 

 

山形牛ステーキの食べ比べ!
部位はヒレ、サーロイン、シンシン。
シンシンは、赤身のど真ん中、赤身の一番おいしい部分だそうです。

 

贅沢肉寿司3種類!
左がイチボ、真ん中がミスジ、右がザブトン。
ミスジ以外は初めて食べた希少部位でした。

お肉を食べ比べすると、いろいろ違いはありますが、どれが1番いいとかはなく、みんな違って、みんな美味しいです!
ああっ、また食べたい!!!

 

 

最後のデザートは、肉イベントということで、特別に…

このために型をつくってチョコを流し込んで固めた、リアル牛型チョコ!

 

けっこう大きく、ちゃんと4本の脚で立っています。
型の中は空洞になっていて、上半分はジャージーアイス、下半分はクッキー?が詰まっています。

 

 

勿体ないけれど、食べるためにリアル牛チョコを切断し、赤いイチゴソースをかけてもらえば…、

リアルな殺人(牛)事件現場です。
見た目かわいそうだけど、美味しく完食させて頂きました。

 

店長さんの、1カ月間で数回しかない限定イベントにかける熱量が半端なかったです。
マクスも見習わなければ。

 

文:佐藤 祐希

キャトルエピスのデザートコース

本日より二十四節気は、【夏至】
一年で一番日が長い頃ですね。
七十二候は、夏至の初候で【乃東枯:なつかれくさかるるです。

こんにちは。総務のゆきです。

4月のことになりますが、富士市のカフェ「キャトルエピス」の
「キャトルエピスデザート」コースを堪能してきました。

キャトルエピスといえばとってもかわいらしい外観のお菓子屋さんで



プリンやケーキだけでなく、アイスや焼き菓子、芸術作品かってくらい凝ったチョコ、チョコソフトまで売っています。

 

店内にイートインスペースがありますが、それとは別に、店舗奥にカウンター席がならぶ建物があります。
床が大谷石で壁がモールテックス風の、お洒落なお部屋です。

ここでパティシエが目の前でお菓子を作ってくれる様子を見ながら、お話やこだわりポイントを聞きながら出来立てを実食できる、超贅沢なデザートのコースです。

自分へのご褒美ということで、予約して行って来ました。

 
 

複数のお客様に見られている中で、お話しながら人数分同時に作り上げるパティシエは素晴らしいです。手際いい。
目の前で作ってくれると、甘くておいしい香りが漂ってくるのがいいですよね~。
幸せなひとときです。

 

スイーツはかわいい見た目も大事ですよね。



溶かしたチョコに双葉を刺し、コールドスプレーをチョコにかけて凍らせてツリーのオブジェを作ったりしていました。(右上:ツリーは食べられません。)
プロは食べない部分にもこだわるんですね。

デザートコースですが、最後の1品はクレープかミルフィーユ、どちらか選択制でした。

別添えなしのシンプルなミニサイズ(右中央・右下)を食べてみて、どちらのスイーツにするか選べます。
本音を言うと…両方食べたいです…。

パティシエが超贅沢といったエシレバターが美味しかったクレープに決めました。

最後のメインディッシュ(左上)なので、盛り付けや別添えスイーツも気合が入っています。
でも、本音を言うと…私はお試しで食べたシンプルなクレープがたくさん食べたかったなぁ…。

焼き芋(左下)と生チーズのサラダ(中央下)も美味しかったです。
確かにコース料理ですが、本音を言うと…量がちょっと物足りない…(笑)。

 

キャトルエピスデザートコースは月替わり制です。

5月はなんとお肉のコースです!
キャトルエピスのシェフがお肉を焼くのではなく、草薙の精肉店さんが来てふるまってくれます。こちらはまたの機会にご紹介します。

 

文:佐藤 祐希

塗料ぬり

 こんにちは。
レモンの栽培はじめた総務のゆきです。



 最近雨が降ると肌寒いですが、晴れたら暑いですよね。
そして真夏よりも5~6月の方が紫外線が強いという、お肌に大敵な季節でもあります。

 

 そんな季節ですが、晴れた暑い日に、事務所メンバーで塗料ぬりしました。
いつもの燃えない木の外壁、ベベルサイディングです。

 今回はグレイカラーです。
塗はじめは明るいネズミ色でびっくりしましたが、時間が経って、
遠くから見てみると、シックで落ち着いた色で安心しました。

 女子3人でひたすらローラーで塗り広げます。
貴重な男手城内さんはベベル運び係りです。
 手前のハチの巣駆除業者みたいな格好しているのが私です。
絶対お肌やきたくないので、帽子とグラサンとフェイス&ネックカバーで完全防備です。

 

 最近外壁の半分がベベル、半分が漆喰、というお宅が続いたので、
外壁全部ベベルの今回は大量に感じました…。

 午前はこんなに晴れていて暑かったですが、
夕方から雨予報なので1日で終わるか心配でした。

  途中から曇ってきてちょうどよい気温になり、
慣れてペースアップして終わりがみえたころ、アイス休憩です。

 この日はたまたま城内さんの誕生日だったので、アイスでお祝いです。
カメラを向けると城内さんは、しっかり変顔してくれます(笑)!

 

 塗料ぬり、乾いたベベルを雨養生するところまで1日で終わりました。
雨もギリギリ持ってくれました。
日頃の行いがいい証拠ですね!

 

 

 左手に塗料の入ったバケツを持ち、右手でコロコロローラーを押し付けただけですが、
そのあと2~3日腕と指が筋肉痛になりました…。

 暑い中もっと重たいモノを持って作業している職人さんたちは、
毎日さぞかし大変でしょうね。
重労働の後、さらにマラソンや筋トレに行くツワモノもいますからね…。

うしづまチーズ工場に行って来ました

本日より季節は、芒種の末候で、【梅子黄:うめのみきばむ】です。

こんにちは。
総務のゆきです。

 

新東名の新静岡IC近くにある「うしづまチーズ工場」に行って来ました。
工場といっても、フレッシュなチーズ料理を提供するカフェです。
お持ち帰り用チーズ食品もいっぱいあります。

この周辺の地名が「牛妻」だそうです。
牛関連の業種にぴったりの地名ですね。

 

 

このお店のメニューには、ブッラータチーズやホエイドリンクがあります。
静岡県内でこの2つを提供しているお店はここだけだそうです。

ブッラータチーズを食べてみました。
巾着みたいでかわいいですよね。



かなりあっさりしていてトマトや岩塩と合います。
チーズ博士ちゃんが、桃とブッラータチーズの組み合わせが美味しいと言っていました。
いつかメニューに出るかな?

 

 

気になっていたホエイドリンクを実食。
はちみつレモンやヨーグルトを混ぜたものもありましたが、ストレートなホエイのみのものを注文。

ホエイはうっすい飲むヨーグルト+チーズ風味といったカンジでした。
ストレートホエイは上級者向きです。
はじめは何かを混ぜたホエイドリンクがよさそうです…。

 

様々なチーズの食べ比べもできますが、

 

ポピュラーなチーズ料理、ハンバーガーやピザ、ドリアなどもあります。

 

 

そしてド定番のソフトクリームももちろんあります!



テイクアウトのお客様はほぼソフトクリーム一択でしたね。
なかなかボリューミーで嬉しいです。

 

新東名ドライブがてら、寄られてみてはいかがでしょうか。

 

文:佐藤 祐希

マサラチャイワークショップ

季節はめぐり、七十二候は、【小満】の次候で【紅花栄:べにばなさかう】。
紅花が盛んに咲くころの意味です。

こんにちは。
スパイス研究中のゆきです。

私がスパイスにはまることになったきっかけ、
チャイコさんのビジネスパートナー色男さんが
マサラチャイのワークショップを行うということで、参加してきました。

不定期に開店する、吉原商店街にあるお店で開催されました。
昔はバーだったようで、昭和レトロな味わいのお店です。

チャイとは? スパイスとは?

座学から始まる真面目な講座でした。
自作のプリントも文章量多かったです。
絵もはいっているし、すごい。
自作とは思えないクオリティです。

 

チャイは一言でいうと、中国から広まった「お茶」を指すそうです。
ヨーロッパの紅茶も、日本の緑茶も、チャイに分類されます。

マサラチャイは、インドでポピュラーなお茶ということになります。
インドでは、ミルクティーにスパイスをいれるのが一般的だそうです。

スパイスは、何のスパイスをどれくらい、どのようにいれるかは家庭によって異なるそうです。

ミルクティーにシナモンパウダーまぶした飲み物がチャイ、というわけではないけれど、コストカットと時間カットのために、それをチャイとして提供しちゃうお店もあるみたいですね。

 



今回は、スパイス3種類のベーシックなマサラチャイの淹れ方を教わりました。

本やネットだと、エキスが出ているのはこんな状態、牛乳で煮出すとはこんな状態、というのがわからないので、やっぱり対面はいいですね。





 
色男さんの淹れ方を見た後、自分でもマサラチャイを淹れてみました。
特別にお茶うけのスコーンとフルーツもついて、実食です。

ほんのりスパイシーなミルクティーというカンジで、美味しいです!
焼きたてのあたたかいスコーンともよく合います!

 

ワークショップのお土産に、まだ未発売の新作レモンスコーンと、お家で淹れてみる用のマサラチャイのスパイスセットがついてきました。

 

週あけ早速マクスの台所で淹れて、女性陣に振る舞ってみました。

スパイス図鑑に、スパイスは割ったり挽いたり乾煎りすると成分が出やすいと書いてあったので、ワークショップではそのままのスパイス水出しでしたが、今回はスパイス図鑑にそって成分を出したスパイスで淹れてみました。

お茶うけは、自作ジャム(レモンチーズ、キウイ、チョコバナナ)をのせたリッツです。
リッツしかなかったんです…。

 

結果は、ワークショップで飲んだチャイのほうが美味しかったなぁ。
スパイスの味や香りが薄かったような…。頑張って挽いたり煎ったりしたのに。

そしてお茶うけは甘くてやわらかい菓子が合います!
すっぱいジャムはイマイチ…。

色男さんにラインで相談したら、割ったり乾煎りしたりしたりするとスパイス難易度がぐんとあがるので、まずは基本のスパイス水出しをマスターしましょうとのこと。
スパイスマスターへの道はまだまだ遠いです…。

 

 

新作スコーンと、ミルクに入れるだけで本格派なチャイができるチャイシロップ、
5月28・29日の富士錦さんのユノプティマルシェで購入できますよ。

 

文:佐藤 祐希

三島Village行って来ました

本日より、二十四節気は【小満(しょうまん)】。
小満とは、あらゆる命が満ち満ちてくる時期のこと。

七十二候は、小満の初候で【蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)】。
蚕が元気に桑を食べるようになって、繭を作り出すころ、の意味だそうです。

 

こんにちは。総務のゆきです。

5月14日・15日に三島の楽寿園で開催されていたクラフトマーケット
「Village」に行って来ました。

 

楽寿園は初めて行ったのですが、広くて緑豊かな公園でした。
小さい子用のアトラクションもあってびっくりしました。

 

すごく雰囲気のよい、明治23年に建てられたという「梅御殿」。

普段は入館できないけれど、事前予約すればここでのお茶会に参加できたらしいです。
入ってみたかったです~~。

 

クラフトマーケットなので、手作りの木製品、銅製品、漆器、皮製品、藍染めの衣服などのお店が出店していました。
かなりの人で溢れていました。

繁盛していたのは、やっぱり飲食店です。
いいにおい漂う様々なお店のキッチンカーに、長蛇の列ができていました。
私も列に並んで「のりさんのかき氷」を注文しました。

このレトロな氷削り器いいですね。
お味ももちろん美味しかったです!
一風変わったコーヒーキャラメルかき氷です。

 

Villageに行こうと思った、私にとってのメイン目的、
愛知県のジンジャーシロップ専門店「TEMTASOBI JINGER」のジンジャエールを注文しました!



最近コーラシロップやジンジャーシロップ、カルダモンレモンシロップを作ってみては、
いまいち正解がつかめないでいるので、専門店のプロの味が実食できる、またとないチャンス!


ジンジャエールシロップは3種類から選べます。
オーソドックスなうす茶のシロップ#1、
スパイス多めのこげ茶のシロップ#2、
レモン多めの黄シロップ#3です。

スパイスを極めてみたいので、#2のシロップを注文しました。



イベントでは特別に、参加作家さんの器にいれたジンジャエールをいただけます。
氷を入れた器を秤にのせて、ちゃんと計測してシロップと炭酸水を入れて作っていました。
プロは目分量じゃないんだ、と感心。

お味はジンジャーもスパイスも控えめで強く主張しない、飲みやすいジンジャールでした。
でも飲み終わった後に体がポカポカして、ジンジャー成分入っているんだなと実感。
私が今まで作ったシロップは主張が強すぎたかも…。
お持ち帰り用に1瓶購入したので、研究してみよう。

 

 

クラフトショップで、気になるお店を発見しました。

こちらのリースやお花、すべて木をカンナで削った際にでるカンナくずで作られています。
マクスと同じ木のお家の工務店さんで、仕事で出たカンナくずを利用して作っているそうです。
このアートのために削るのではなく、あくまでも仕事ででてしまう廃材を利用してアート作品にしているそう。SDGsですね!


マクスの工場ででるカンナくずも、何かに使えないかな~と思いながらも
捨ててしまっているので、私も作ってみたい!と思い、購入しました!

このコ達を参考に、マクスのカンナくずでアーティスティックな作品を作ってみたいです。

 

文:佐藤 祐希

時之栖美術館アクアリウム行って来ました

本日より七十二候は、立夏の次候で【蚯蚓出:みみずいずる】。

ミミズが巣ごもり生活から出てきます。
もう、巣ごもりよおさらば!
ですね(笑)。

こんにちは。総務のゆきです。

時之栖美術館に行ってきました。
芸術作品というより、金魚のアクアリウムに惹かれていってきました。

まず、美術館入口前に「チョウザメの池」があるのでびっくりです。
チョウザメってキャビアを産むサメですよね?!
社長が飼っていたという…

1匹といわず数匹泳いでいてびっくりしました。
キャビア目当てに誘拐されないか心配なくらい、近くで見れます。

 

金魚すくいコーナーを抜けて美術館に入ると、薄暗い異空間に艶やかな金魚たちが泳いでいます。

 

中央の大盃は、このために2年以上かけて製造した特別な盃なのだとか。

でも水量少なくて可哀そうに見えるのは私だけでしょうか…。

 

 

壁の丸い水槽は、ライトアップの色が変わって幻想的に金魚を映しています。

金魚は上から見るものだという意見もありますが、
このコのように尾がきれいで長いと、横から鑑賞したいですね。

 

 

優雅なコもいいですが、見ていて一番面白かったコが、このピンポンパール。
お店でもよく見ますね。
ピンポン玉かってくらい丸々したボディで、泳ぐの下手なんですよ(笑)。
それがとても愛らしくて応援したくなります。

 

 

金魚水族館というだけあって、お店ではまず見れない珍しいコもいっぱいいました。

ナマズのような髭をもつ、白金色の金魚、いや、鯉だったかな?
金色の金魚もいました。金運アップしそうです。

 

 

こちら、出目金なんて目じゃない、目の下の水疱大きすぎな金魚です。
割れそうで割れない水疱をぷるぷるさせながら泳いでいます。とても邪魔そう…。
水疱はリンパ液がたまっているだけで、一度割れてしまったら元には戻らないそうです。
目の上のたん瘤ならぬ、目の下の水疱…。

 

熱帯魚コーナーもありました。
熱帯魚もカラフルでメタリックで綺麗ですが、流木や水草のアクアリウムも美しいです!
癒しですね~~。
私もアクアリウム挑戦したい!でも金魚は水草をガンガン食べちゃうからなぁ。

 

飼育が難しいという、クラゲコーナーもありました。
刺されたら怖い生き物ですが、綺麗です。
金魚以上に「何考えてるんだろう」って思ってしまう、ふわ~っとした生き物ですね。

 

 

金魚とジオラマのコラボと聞いて、巨大金魚水槽にジオラマが沈んでいるのかと思いきや…

流石にそれはなかったです。
精巧なジオラマを、金魚のフンまみれになる水槽の底に沈めたくないですよね。
でもできれば見てみたかった…。

 

 

最後に、マクスでも実家でもお世話をしている「らんちゅう」。
背びれがなく、ずんぐりむっくり体形で、金魚の王様といわれる品種です。

らんちゅうは頭のフンタンが大きければ大きいほど品評会での評価が高いそうですが、
フンタンが大きくならないコもいます。
私はフンタンがなくて顔がシュっとしているコのほうが好きですね。
うちのコが一番可愛くみえる呪いにかかっているのかもしれません(笑)。

金魚系統図で知ったのですが、「大阪らんちゅう」という、一度絶滅したけど復活させた、
フンタンのないらんちゅうの品種があるそうです。うちのコ達はそれかも!?

 

予想以上に広くて、いろいろな魚たちを見ることが出来て、楽しめました。
魚好きな方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

文:佐藤 祐希

藤村記念館に行ってきました

本日から二十四節気の季節は「立夏」。
雨の日はまだ肌寒いですが、暦の上では夏の始まりです。
そして七十二候は立夏の初候で「蛙始鳴:かわずはじめてなく」。

こんにちは。総務のゆきです。


山梨県甲府市を訪れた際、甲府駅の広場にある一際目を引く建物、「藤村記念館」にいってきました。

建物は新しいけれど、デザインが明治を感じさせる洋館です。
資料館になっていて、入場無料で気軽に入ることが出来ます。

 

この建物は明治8年に建てられた小学校だそうです。
何度か移築され、平成22年に甲府駅広場に移されたそうです。
おしゃれな洋館ですね。
擬洋風建築と呼ばれています。

擬洋風建築とは、幕末から明治時代初期のころ、西洋の技術を身に着けた大工棟梁によって設計施工された建築です。
文明開化の象徴であったそうです。

 

 

軒下の格子状のデザインがおしゃれです。
真上を見ないと見えない部分なのにこだわってます。
施工が大変でしょうが、雨や紫外線などのダメージを受けにくい場所だからか、きれいな状態で残っています。

 

 

当時のままの、急勾配、踏面激せまの階段を登って2階にあがってみると、当時小学校でつかわれていた椅子や机が並んでいました。

 

 

小さくて可愛らしいです。
椅子低すぎです。
小学生の椅子ってこんなに低かったかな?

 

 

机はしっかり落書きが残っています。
でもこんなデザインの船、明治初期にはなさそう。
落書きされたのは、設立からだいぶ経った後なのかもしれないですね。

 

 

木製のオルガンも低くて小さいです。
蓋をあけて鍵盤がどうなっているのか見てみたいですが、さすがに触れてはいけません。

 

 

寒い季節の暖をとる道具です。レトロでいいですね。

 

明治時代にタイプスリップできる場所でした。
甲府駅を訪れた際に立ち寄られてみてはいかがでしょうか。

静岡県にはない、シャトレーゼのプレミアム版「YATSUDOKI-ヤツドキ-」さんも甲府駅広場にありますよ。

 

文:佐藤 祐希

クリスタルミュージアム行って来ました

本日より季節は【穀雨:こくう】の次候【霜止出苗:しもやみてなえいずる】です。

水を張った田んぼも増えましたね。
田植えの準備が始まって、活気にあふれている頃ですね。

こんにちは。総務のゆきです。

 

先日山梨県甲府市の「クリスタルミュージアム」に行って来ました。

甲府市は宝石の町として有名です。
水晶がよく採れるため、水晶の研磨加工技術が発達し、一大産業になったそうです。

クリスタルミュージアムは、アクセサリーショップとカフェ、博物館がひとつの建物に入っています。

 

カフェでパンケーキを注文し、
焼き上がり待ち時間にお店でアクセサリーを眺め、
ラッキーストーン占いをし、
ナイフで切るのではなく2本のフォークでさいて食べるという焼きたてパンケーキを食べて、
メインの博物館に行きました。

 

博物館は有料ですが、珍しいことに写真撮影オッケーということで、バシバシ撮ってきました。

暗い入口から入ると、宇宙が広がっているような空間があらわれました。

うすくスライスしたメノウの裏から、照明を当てているようです。

こういう魅せ方もあるんですね~。
メノウはお求めやすい価格でショップに売られていました。
試してみるのもいいかも。

 

ミュージアムは丸い廻廊の側面に、水晶や宝石の原石がディスプレイされています。
最近宝石にハマっている私は大興奮でした!
どれもこれもすっごくおっきいです!!

2月の誕生石アメシスト。紫水晶ですね。
アメ『ジ』ストじゃないんだ…。
成功者のオフィスや自宅には、大きな紫水晶のオブジェがあるそうです。
ご利益がありそうです~。

 

 

カルセドニーのブルー。
カルセドニーはメノウの縞模様のないものです。
色々な色のカルセドニーがありますが、ブルー色が一番高価と職人さんから聞きました。
これだけおっきくてきれいな色だと、いくらするのでしょうかね…。

 

 

蟻塚のような茶色いつぶつぶいっぱいの岩を削ったら、中からお肉のような物質が!

パワーストーンでよくみる、ロードクロサイトです。
別名のインカローズのほうがわかりやすいかな?
名前の通りかわいい薔薇色なので、恋愛の石として人気です。
でもこの見せ方は、薔薇からはほど遠く、お肉の塊しか連想できない…。

でもこの蟻塚のような岩石を最初に削った人、勇気ありますね~。
中から大量のシロアリがでてきそうで怖いです。

 

 

11月の誕生石、トパーズです。
手のひらサイズです!すごく大きいです!
トパーズはいろいろなカラーがありますが、ブルー色はよく見ます。

青色の濃淡によって、(スカイ・スイス・ロンドン)と区別されたりします。
放射線照射処理を施され、無色のトパーズを青色に変化させているものが多いそうです。
このブルー色が人工的なものか、天然なのかわかりませんが、綺麗だからそれでいい!

 

 

左が、外は緑色中が赤色の、まさにスイカのような配色のウォーターメロントルマリンです。
面白いですよね。

そして右が、世界三大希少石といわれるパライバトルマリン!
天然ものと思えない、ネオンっぽいブルー色の強いものは超高値で取引されます。
これはかなり大きな塊なので、相当なお値段かも!?
もしかして色や透明度が低くて、実はそんなにはお高くはないのかも?
同じ鉱物でも、カラーや透明度、不純物で値段が乱降下するから宝石は怖いです…。

 

 

宝石のルースそのものがすごい展示ばかり紹介してしまいましたが、
研磨技術がすごいものも展示されています。

大きな水晶の中に、ワニの立体的な彫刻が施されています。
上や側面をのぞいてみても、穴らしき跡がありません。
下から削った?最新レーザー技術?
製作工程が謎に包まれています。不思議ですね。

 

 

 

こちらは博物館の外にある、大きなハート型アメシスト。
スマホの待ち受け画面に設定するといいことがある、かもしれないそうです(笑)。
確かに、何かパワーがもらえた気がします。
理屈抜きに、美しいものはいいですよね。

宝石好きな方、パワーをもらいたい方、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

文:佐藤 祐希

油田に行って来ました!

本日より季節は、二十四節季の【穀雨(こくう)】
七十二候は、穀雨の初候【葭始生(あしはじめてしょうず)】です。

雨も多くなりましたし、田んぼに水も張られてますね。
水辺の葭が芽吹き始め、山野の植物が緑一色に輝き始める頃です。

 

こんにちは。総務のゆきです。


静岡県牧之原市の相良に油田があると聞き、行って来ました。
油田って日本にあるんですね…。びっくりしました。
日本の太平洋岸にある油田は相良だけだそうです。レアですね!

 

道路からすぐのところに、機械掘井戸が建っています。
最後の一基だそうです。

足元からは、ガソリン臭がします。
どろどろした液体、これが原油!?
まだ出てくるのですね!感動です!

 

油田跡地は、現在は「油田の里公園」となっています。
かやぶき小屋が建っていますが、これが当時の採掘小屋だったそうです。

昔ながらのかやぶき小屋と違うのは、南側の屋根に窓が設置されていること。

この建物の中に深~い穴を掘って採掘していたので、
地中深くまで太陽光を反射させて照らす鏡が設置されていたそうです。
反射光だけを頼りに重労働していたのですね。

 

かやぶき小屋の他に、木造の小屋もあります。
やっぱり南側に反射鏡を設置できる設計になっています。

 

中からみた様子。

 

 

光だけでなく新鮮な空気を届けるために、小屋の中にはたたらも設置されていました。


  

命綱を巻き付けて地中深く潜る数人、たたらを踏んで空気を送る数人のチームで石油採掘していたそうです。
事故で命を落とすこともある、きつくて危険な産業だったそうです。

 

このような採掘小屋が明治時代~昭和初期の全盛期には100棟以上あったそうです。
相良の石油は精製しなくても機械が動かせるほど、高品質できれいな琥珀色の石油だったそうです。

でも安い海外産の原油の輸入などがあり、採算がとれないので1955年に採掘停止してしまったそう。
枯渇してしまったわけではないので、現在も原油は採れるそうです。

 

 

公園内の資料館で、油田にまつわる資料や、わりと最近サンプリングした原油もみることができます。
原油は本当に透き通った琥珀色の液体でした!
地面の下に高品質なお宝が埋まっていると思うと、夢があっていいですね。

 

文:佐藤 祐希