ダブルソーラーの家(富士宮市)
家づくり概要
太陽の熱を床下に送って家全体を暖め、同時に太陽の光で発電をする、光と熱のダブルソーラー。震災後の家づくりを真剣に考え、エネルギーとは…、本当のエコとは…、住まい手と一緒に考えた家づくり。もちろん、家は住んで楽しくなければ意味がない。リビングからは大開口の木製サッシからは、雑木林を散歩するような庭に繋がる。
心に残るエピソード
ご夫婦の終の棲家としての住宅。
雑木林の中にある平屋の住宅、というイメージの中、木製の大開口サッシの先には、植木職人が手間をかけて様々な雑木を植え、そこを散歩する小道が完成。
四季折々の雑木林の変化をリビングから眺められるのは何とも贅沢。
終の棲家とはこうありたい、そんな家づくりのあり方を、こちらが教えていただいた気がしました。
鈴木
詳細データ
竣工:2013年
一階床面積:34.94坪
二階床面積:15.28坪
施工面積:52.13坪
耐震等級:3
断熱等性能等級:5
Q値:1.64
UA値:0.6
η値:1.4
壁断熱材:木質繊維断熱材 60kg/m3 120mm
屋根断熱材:木質繊維断熱材 60kg/m3 240mm
サッシ:M窓 アトリウム
その他:そよ風+アモルファス太陽光発電
設計施工会社
設計:株式会社マクス一級建築士事務所
施工:株式会社マクス
所在地
静岡県富士宮市