クリスタルミュージアム行って来ました
本日より季節は【穀雨:こくう】の次候【霜止出苗:しもやみてなえいずる】です。
水を張った田んぼも増えましたね。
田植えの準備が始まって、活気にあふれている頃ですね。
こんにちは。総務のゆきです。
先日山梨県甲府市の「クリスタルミュージアム」に行って来ました。
甲府市は宝石の町として有名です。
水晶がよく採れるため、水晶の研磨加工技術が発達し、一大産業になったそうです。
クリスタルミュージアムは、アクセサリーショップとカフェ、博物館がひとつの建物に入っています。
カフェでパンケーキを注文し、
焼き上がり待ち時間にお店でアクセサリーを眺め、
ラッキーストーン占いをし、
ナイフで切るのではなく2本のフォークでさいて食べるという焼きたてパンケーキを食べて、
メインの博物館に行きました。
博物館は有料ですが、珍しいことに写真撮影オッケーということで、バシバシ撮ってきました。
暗い入口から入ると、宇宙が広がっているような空間があらわれました。
うすくスライスしたメノウの裏から、照明を当てているようです。
こういう魅せ方もあるんですね~。
メノウはお求めやすい価格でショップに売られていました。
試してみるのもいいかも。
ミュージアムは丸い廻廊の側面に、水晶や宝石の原石がディスプレイされています。
最近宝石にハマっている私は大興奮でした!
どれもこれもすっごくおっきいです!!
2月の誕生石アメシスト。紫水晶ですね。
アメ『ジ』ストじゃないんだ…。
成功者のオフィスや自宅には、大きな紫水晶のオブジェがあるそうです。
ご利益がありそうです~。
カルセドニーのブルー。
カルセドニーはメノウの縞模様のないものです。
色々な色のカルセドニーがありますが、ブルー色が一番高価と職人さんから聞きました。
これだけおっきくてきれいな色だと、いくらするのでしょうかね…。
蟻塚のような茶色いつぶつぶいっぱいの岩を削ったら、中からお肉のような物質が!
パワーストーンでよくみる、ロードクロサイトです。
別名のインカローズのほうがわかりやすいかな?
名前の通りかわいい薔薇色なので、恋愛の石として人気です。
でもこの見せ方は、薔薇からはほど遠く、お肉の塊しか連想できない…。
でもこの蟻塚のような岩石を最初に削った人、勇気ありますね~。
中から大量のシロアリがでてきそうで怖いです。
11月の誕生石、トパーズです。
手のひらサイズです!すごく大きいです!
トパーズはいろいろなカラーがありますが、ブルー色はよく見ます。
青色の濃淡によって、(スカイ・スイス・ロンドン)と区別されたりします。
放射線照射処理を施され、無色のトパーズを青色に変化させているものが多いそうです。
このブルー色が人工的なものか、天然なのかわかりませんが、綺麗だからそれでいい!
左が、外は緑色中が赤色の、まさにスイカのような配色のウォーターメロントルマリンです。
面白いですよね。
そして右が、世界三大希少石といわれるパライバトルマリン!
天然ものと思えない、ネオンっぽいブルー色の強いものは超高値で取引されます。
これはかなり大きな塊なので、相当なお値段かも!?
もしかして色や透明度が低くて、実はそんなにはお高くはないのかも?
同じ鉱物でも、カラーや透明度、不純物で値段が乱降下するから宝石は怖いです…。
宝石のルースそのものがすごい展示ばかり紹介してしまいましたが、
研磨技術がすごいものも展示されています。
大きな水晶の中に、ワニの立体的な彫刻が施されています。
上や側面をのぞいてみても、穴らしき跡がありません。
下から削った?最新レーザー技術?
製作工程が謎に包まれています。不思議ですね。
こちらは博物館の外にある、大きなハート型アメシスト。
スマホの待ち受け画面に設定するといいことがある、かもしれないそうです(笑)。
確かに、何かパワーがもらえた気がします。
理屈抜きに、美しいものはいいですよね。
宝石好きな方、パワーをもらいたい方、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
文:佐藤 祐希
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