藤村記念館に行ってきました
本日から二十四節気の季節は「立夏」。
雨の日はまだ肌寒いですが、暦の上では夏の始まりです。
そして七十二候は立夏の初候で「蛙始鳴:かわずはじめてなく」。
こんにちは。総務のゆきです。
山梨県甲府市を訪れた際、甲府駅の広場にある一際目を引く建物、「藤村記念館」にいってきました。
建物は新しいけれど、デザインが明治を感じさせる洋館です。
資料館になっていて、入場無料で気軽に入ることが出来ます。
この建物は明治8年に建てられた小学校だそうです。
何度か移築され、平成22年に甲府駅広場に移されたそうです。
おしゃれな洋館ですね。
擬洋風建築と呼ばれています。
擬洋風建築とは、幕末から明治時代初期のころ、西洋の技術を身に着けた大工棟梁によって設計施工された建築です。
文明開化の象徴であったそうです。
軒下の格子状のデザインがおしゃれです。
真上を見ないと見えない部分なのにこだわってます。
施工が大変でしょうが、雨や紫外線などのダメージを受けにくい場所だからか、きれいな状態で残っています。
当時のままの、急勾配、踏面激せまの階段を登って2階にあがってみると、当時小学校でつかわれていた椅子や机が並んでいました。
小さくて可愛らしいです。
椅子低すぎです。
小学生の椅子ってこんなに低かったかな?
机はしっかり落書きが残っています。
でもこんなデザインの船、明治初期にはなさそう。
落書きされたのは、設立からだいぶ経った後なのかもしれないですね。
木製のオルガンも低くて小さいです。
蓋をあけて鍵盤がどうなっているのか見てみたいですが、さすがに触れてはいけません。
寒い季節の暖をとる道具です。レトロでいいですね。
明治時代にタイプスリップできる場所でした。
甲府駅を訪れた際に立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
静岡県にはない、シャトレーゼのプレミアム版「YATSUDOKI-ヤツドキ-」さんも甲府駅広場にありますよ。
文:佐藤 祐希
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