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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

建築とは何十年か後に評価される仕事

Vol. 4,075

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。

 

沼津市の建替工事では
解体工事がずいぶん進みました。

 

解体工事が始まった際に
こんなブログ
書かせていただいたのですが…

我ながら言葉足らずというか
これでは建てた大工さんに
批判的に見えるよな

と反省した次第です。

ひいてはお施主様にも失礼。
大反省…。

 

私が前回書きたかったのは
【自戒も込めて】
勉強不足は後から取り返しの
付かないことになりかねない

だから、
この仕事に携わる全ての人間は
常に勉強しなくっちゃ

って事なんです。

 

こちらのお宅、当時大工さんは
とても丁寧に作っていたのが
解体現場からすぐわかります。

 

重機が乗っているのは
まだ壊していない一階の床の上。

こんな重い重機が乗っても
しっかりしてるんだから
築年数から見たら大したものです。

 

今はこんなふうに
・サッシなどの金属
・壁や天井の下地の石膏ボード類
・FRP
・断熱材
・木材

などなど、細かく分別しなければ
なりません。

解体費は高騰の一途です。

 

なのでよけいに、機械でグシャ…
ではないので、この様に
新築時の工事途中の様子が
見えるようになります。

地震に耐える壁のスジカイなど
この時代にしては
しっかり金物を使って
丁寧に取り付けられています。

 

当時、
耐震や断熱の理論がもっと広く
業界内にしっかり根付いていれば
今の住宅業界はきっと全然違った
形になっていたはず。

家計設計的にも
地球環境の上でも
長く暮らせる、具体的には
少なくとも、自分が死ぬまでは
一生安心安全快適に
暮らせる家でなければなりません。

 

そしてやっぱり、
仕事をして何十年か後に
「ほぉ、いい仕事してるねぇ…」
と見られるか、
「随分手を抜いたじゃねぇか…」
と見られるか。

 

住まい手としても
どちらがいいだろうか…?
ってことですよね。

一番いいのは

「この家は絶対に壊したくない
 お金かけてでも
 しっかり受け継いでいきたい」

そう家族に思ってもらえる家。

 

昨日もご紹介しましたが
会社のお社は亡き大叔父の作。

本人がこの世から旅立っていっても
本人の手掛けたものは
こうして後世に残ります。

 

つくり手はその誇りを持って
いい仕事をしなければなりません。

こういう建て替え工事のときには
特に、解体される家にも、そんな
「敬意」
をもって、です。

About Me

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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