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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

僕なぜ番外編-01 感謝の気持ち

Vol. 3,969

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。

 

「僕はなぜ家を建てるんだ?」
内省して過去を振り返ってみるシリーズ

毎週日曜日に書いていましたが
「一旦最終回」から2ヶ月以上経ち

「過去のお客様との思い出を
 振り返ってみるか…」

と思い立って「番外編」として
書いてみようと思います。

 

過去の…といいながら
第一回目は先日お引渡ししたオーナーさん。

きっかけは「ウッドショック」だったのです。

 

土地探しからずっと一緒にやってきた
工務店さんがあり、
ようやく見つけた土地。

プランもまとまり、

見積金額もまとまり、

さぁ、契約、着工へ…
という時にやってきたウッドショック!

 

お願いすると決めていた工務店さんは
いわゆるツーバイフォー工法のお店。

ところが、世界的なコンテナ不足から
材料が入ってこない。

少しくらい高くても…
とか言う次元ではなく、
(高く安いではなく)ツーバイ材が市場に無い。

そして、いつなら用意できるか
目処すら立たない。

さすがに「いつまでも待ちますよ」
というわけにもゆかず…。

 


「御社はウッドショックの影響はどうですか?」
とお問い合わせがあったのがご縁の始まり。

一番最初から隠し立てせず
それまでの経緯を話してくださり

僕も
「ずっと同じ材木店に頼んできたので
 なんとか今は確保してくれていて
 今のところ大丈夫なんですが

 その工務店さんの気落ちを思うと
 正直、気が引けますねぇ…」

とお話しました。

 

いやだって…
逆の立場だったらどうです?

何ヶ月もかかって
土地を一緒に探しに行ったり
プランを書いたり…

 

大手HMの人海戦術や
ローコストメーカーの規格型住宅だったら

「無料ですからプランと見積だけでもどーっす?」

って言えるかもしれない。

けど、注文住宅でプランと見積まで
と言ったら
手間暇考えれば数十万の労力になるんです。

 

お金だけじゃない。

「情」
だってある。

「この人のためにいい家つくりたい」
そういう気持ちがなきゃぁ
家づくりなんて、
そんなに簡単にできるもんじゃないんです。

 

もはや恋愛感情みたいなもんで
お互いのフィーリングが合ってこそ
そこまでこれるわけで…。

なので、
「そこまで行っているなら…」
とお断りする選択肢もあったわけですが

僕がそれを言うよりも前に

「これまでお世話になった工務店さんには
 本当に 感謝 しているし
 だから余計に申し訳ない気持ちもあります。
 しっかりお詫びしようと思っています。」

そんなスタンスだったから

「あぁ…この方、誠実だな…」
って思ったんです。

そして
だったらお力にならせていただきたい、とも。

 

やっぱり家づくりって
「こっちは客だぞ」
みたいなスタンスじゃぁ、絶対にうまくいかない。

建て主と作り手が
お互い対等で
お互いにリスペクトしあう
お互いに感謝しあえる
そんな関係じゃないと。

 

もし、お願いしようとしている会社で
「え?前にお願いしといたのに…」
ってことがあったらどうします?

そら5回も6回もあったら、
「えーかげんにせんかいっ!」
って話ですけど、

「一回でもあったら許せない
 パートナー失格
 なにかしら弁償してもらう」

そんな気持ちのする関係だったら
絶対にうまくいきません。
作り手だってにんげんだもの

「今度は何言われるんだろう…」

ってビクビクしてたら
いい仕事なんて出来るわけない。

 

「えー忘れちゃったのぉー?
 まーた飲んでたんでしょ…
 しょーがないなぁ…プンプン!」

これくらいがベスト!
(あ、これ僕の願望だ…)

 

そんなオーナーさんから
早速嬉しいLINEが…

ベイビー誕生
こんな嬉しいことはないですね。

また自分の家族が増えたみたい(笑)。

おっちゃんがずーっと
きみのおうち、守ってあげるからね…。

 

お互いに
「感謝の気持」
をもてること。

とっても大事だと思います。

2022年05月29日

Post by 株式会社 macs

About Me

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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