スタンプコンクリートに挑戦
Vol. 3,949
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
こちらは富士宮市の販売型モデルハウス
【小泉町家】
門柱はブロックを積んだだけ
アプローチはコンクリを打っただけ。
もちろん、これは仕上げではありません。
アプローチは
石やレンガを敷き詰めたら素敵ですけれど
お値段も素敵になります。
門柱もしかり。
コストをあまりかけずに、
かと言って安っぽくなく、
しかも既製品ぽくないオンリーワン感。
注文住宅ですから大事です。
そこで今回
「スタンプコンクリート」
に挑戦しました。
アメリカ製の専用の樹脂モルタルを
厚み1cmで塗ってゆきます。
そして、いい感じに固まってきた
「ジャスト」
のタイミングを見計らって
スタンプで模様をつけてゆく。
一緒に施工をした康佑が
踏んでいる赤い特殊シートがスタンプ。
スタンプは何種類かあって
こっちは凹凸の深い黒。
ただ「ジャスト」のタイミング
というのが難しくて
施工時間だけでなく
風通しの良いところや
日の当たる所はモルタルの硬化が早いので
「やべ!スタンプが付かない!」
ということも…(汗)。
でも、私の体重ではつかなくても
康佑の体重ならちゃんと模様がつく。
今回ほど康佑 の体重 を頼もしく
感じたことはありませんでした。
門柱は、よくやるモルタル造形。
『モルタル造形にも
スタンプが応用できるんじゃない?』
と思ってやってみると…
おぉ、こりゃいいや!
あっという間に石目模様。
ただ、このままだと
やっぱりなんか味気ない。
TDLやUSJのパリポタの城のモルタル造形
もそうなんですけど、
「本物より少し大げさな造形」
が、よりリアルに感じます。
やりすぎるとウソっぽくなっちゃうんで
そこが難しいんですけど。
とか言いながら、硬化時間との勝負なので
休憩もなし、お昼もおにぎり咥えながら…
みたいにやっていると
夕方にはもう、くったくた…。
そうすると、近所のオーナーさん達が
お茶やら
アイスやら
搾りたてのフレッシュジュースやら
もう、かわるがわる差し入れしてくださるんです。
『あぁ…僕って幸せ者』
そして
かったるくて写真を撮る気も失せてくると…
ちゃーんと、写真も撮って送ってくれる。
私がブログに命かけてるの知ってますから。
そして、『ちゃんと出来てるかな?』って
見に行って写真送ってくださる。
『あぁ…僕って幸せ者』
さぁーて、もうひと頑張りして
エイジング塗装してくるか…。
って、社長がこんなことばっかりしてたら
絶対ダメなのよねぇ…。
わかってるけど
結局好きでやってるから仕方がない(苦笑)。
事務仕事ほっぽらかしてごめんなさい!
というわけで、社長のお仕事の宣伝活動です。
2022年05月09日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。