地震で倒壊しないための最も重要な金物
Vol. 3,855
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
テスラのイーロン・マスクさんは
「EVよりもヒューマンロボットが最重要」
って言ってるそうですね。
え?テスラって、EVメーカーでしょ?(笑)
なのにロボットが最重要???
Bloombergより
うーん、このロボット、なんか怖いな…。
暴走して襲ってきそう。
いやでも…
最近の科学技術の加速度的進化を見れば
鉄腕アトムやドラえもんも
すぐそこなのかもですね。
こんなノペーっとしたロボットも、
進化したAIで
実は、めっちゃ笑かしてくれるかも?
え?そんなに笑えない?
だって…
ノリツッコミが下手な私が作ってますから。
ロボットがスベったんじゃなくて
私がスベったんですよ(涙)。
でも私はお笑い芸人ではない!
家づくりに最重要なのは
お笑いのセンス、ではないのだ!
こちら、富士市の新築注文住宅の現場。
現場監督の城内を中心に
コンクリートの一体打設が終了したところです。
(作業風景に私の撮影が間に合わなかったぁ…)
一般的には別々に打設される
底盤部分(耐圧盤)と立上りを
1回のコンクリートで打っています。
そうすると、
強度だけじゃなくシロアリや防水など
結構良いことがあるんです。
近くで見ると、他のよりひときわでかい
アンカーボルトが見えます。
打設前を見てみると…
こんな感じに基礎の奥深くから
傘の柄のような太い鉄の棒が
セットされているのが
お分かりいただけると思います。
ホールダウンアンカー
と言います。
こんな感じで柱と合体します。
地震でものすごい力が働いても
柱が引っこ抜けようとするのを防ぎます。
建物の四隅に設置されることが多いですが
「四隅だから付ける」
わけではなく、
「引っこ抜かれようとする力
がかかるところに取り付ける」
のが、正しいって、
なんとなくわかりいただけるかと思います。
どの柱に、
どれくらいの力が働くのか?
を、
一本一本、計算して求める。
これが、構造計算の一部です。
【法的には木造住宅はしなくていい】
かもしれませんが、
しないと、嫌ですよね?
ん?もしかして、またスベりました…?
もう、何が面白いのか、わからなくなった…
こっちはスベりません。
2022年02月04日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。