リノベで耐震や断熱工事を疎かにすると後悔する理由⑤
今週は富士市で耐震補強工事を
含む大規模リフォームの現場から
リノベーション工事で
耐震工事や断熱工事を
適当にしてしまうと
後から後悔することになる
という理由をシリーズでお届け
してまいりました
本日は最終回の⑤回目ですので
今までのまとめとともに
動画で
「暖房をしても家が寒い理由」
も、ご紹介させていただきます
2025.1.31 Vol. 4,948
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です
まずはこのシリーズのまとめ
【その①】
リフォーム現場から最初の解説と
耐震工事の重要性
【その②】
古い家に耐震性が無い理由
【その③】
壁を剥がさないと本当の耐震性を
判断できない理由
【その④】
古い家に断熱性がない理由
最終回の本日が冒頭の通り
暖房をしても家が寒い理由
です
さっそくですが
なぜ暖房をしてもいつまでも
部屋が暖まらずに寒いのか?
を現場から動画でご説明です
久しぶりの「家づくり教室」
行ってみましょう!
スマホで画面が乱れる方は
こちらのページでどうぞ。
リフォームに限らず新築住宅でも
断熱材の施工精度は
建物の性能に深く関係しています
動画の中で
この様な模型をご紹介しています
これは、国交省監修のマニュアル
にも出てくるものを模型にした
ものですが
断熱材というのは、①のように
壁の中にパンパンに入って
初めてカタログ通りの性能を
発揮します
②のように壁の幅が狭い所に
サイズ違いの断熱材を無理に
押し込むと隙間ができてしまい
16%も断熱性能が落ちています
③は論外ですが、新築でも
よくありがちなのが④で
一見ちゃんと入っていますが
取り付けた桟が邪魔して
奥に空間ができています
動画でご説明した通り
この様な空間が上から下まで
出来ると
空気の通り道ができてしまう
のでカタログ値の半分以下
にまで性能が落ちます
断熱性能を担保するのは
正しい知識と確かな施工です
寒さやその原因は
可視化出来る時代です
このスライドの意味も
動画を見た後なら
感の良い方はピン!と来るかも
このスライドはマクスの相談会
でもご説明しているものです
興味のある方は
是非下のバナーから相談会にも
お申し込みくださいませ
本ブログは株式会社マクス社長
一級建築士の鈴木克彦が執筆を
しております
初めての方は、ぜひご覧下さい
2025年01月31日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。