基礎も構造計算が当たり前の時代に
昨日は
雨の日は社員左官になって
というお話でしたが
晴れた時は社員大工だけでなく
社員基礎職人
になったりもします
けっこうマルチな多能工っぷり
それは、安心安全をお届けする
「妥協のない家づくり」
の一環でもあります
2025.1.9 Vol. 4,926
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です
こちらは伊豆の国市の
注文住宅の現場からです
年末、私がインフルでダウン
してしまったため
SG工法の地盤改良から
間が空いてしまいましたが
社員大工と監督たちとで
着々と基礎工事を進めて
くれていました
耐震等級3になるように
私が許容応力度で構造計算を
していますので
私が描いた構造図通りに
ちゃんと施工ができているか
確認に行ってきました
分かりやすいところでは
赤い部分とそうでない部分
鉄筋のピッチが違いますね
力のかかり方が違うので
構造計算によって
組み方も違ってきます
場所によって
このような「地中梁」と呼ばれる
部分も出てきます
もっとも、もう何回も何回も
社員大工と監督の手だけで
基礎工事を手掛けてきたので
自分たちで考え
ミスのないようにしっかり施工を
してくれます
もちろん、外部の検査員の
配筋検査も受けて合格してから
コンクリートの打設となります
鉄筋は工場で作られた
「ユニット鉄筋」を現場で
大工たちが組み合わせてゆきます
上の写真は
「ハッカー」という工具を用い
鉄筋を針金で縛っているところ
そして
こちらは電動工具で
鉄筋を縛っているところです
動画でも撮ってみました
やっぱり電動工具は早い…笑
「もう一台買ってくれぇ~」
と言われています
毎日使うもんじゃないしなぁ…
それはさておき木造住宅は
「構造計算しなくてもいい」
なんて法律がありますが
法律が許しても
地震は許してはくれません
何十年も家族を守る家
当然、基礎も構造計算すべき
そんなお話を勉強しませんか?
2025年01月09日
Post by 株式会社 macs
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生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。