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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

東西面道路の間取りの考え方

Vol. 4,405

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン

マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)<//p>

 

本日はサイトプランニング
つまり土地に対して
建物をどの様に配置するか

というお話でして

これ、非常に重要なのですが
これから家を建てよう!
という方でないかぎり途中で

「?」ってなると思います。

 

なので、興味のある方だけ
じっくり読んでくださいませ。

 

では、参ります!

 

まず
こんな敷地があったとします。

方位を赤で入れましたが
南側に道路があります。

当然車はこんな配置になります。

 

ここに家を計画するなら
普通はこれしか無い。

昨日作ったので8/6ですが
正午の影はこんな感じ。

 

画像の左右で軒の出が違いますが
「軒の出が短いと暑い」
というのが容易にわかりますね。

 

では
道路が東だったらどうでしょう?

反転すれば同じなので
西の接道と考えてもいいです。

この場合、建物を道路側に向けるか
南に向けるかで
暮らしやすさが全然違います。

 

どういうことか?
もう少しアップで見てみましょう。

日付はやはり今日(6日となってるけど)
正午です。


上段は軒が深く、下段は軒が浅い

夏は軒がいかに大事か
お分かりいただけると思います。

 

 

ただ、
軒よりも、これが言いたいんです。

夏の朝。
家の向きによって…


太陽高度の低い朝は
軒の出は関係なく
朝から強烈な日を浴びるので

「東面は大きい(広い)ほど暑い」

 

だから「夏」は、
「南北に長い建物(左)はキツイ」
のです。

東西に長ければ
朝日は最小限ですみます。

 

これは、夕方も同じ。

いや、朝よりもっと強烈。

 

西日が入ってこないようにするには


軒の深さが云々ではなく
単純に西側の面積を最小に

つまり
建物そのものを南北に長くではなく
東西に長くすべし!

なのです。

 

ここまでは、【夏】のお話。

じゃぁ、【冬】は
どうなんでしょう?

 

元旦の朝7時を見てみましょう。


夜が明けたばかりで
分かりづらいですが

太陽高度が低いので
床ではなく壁に日がさしてます。

大事なのは建物の南面に
日が当たっていること。

冬は太陽は南から上がるのです。
(夏は北からだけど)

 

元旦のお昼は?


やはり軒の深さに関係なく
建物が南面している(右)方が
ポカポカ温かい

って、画像からわかりますよね?

 

午後になると、もっと顕著。


軒に関係なく
東西に長い家の方が
南北に長い家より

圧倒的に夕方まで暖かい
というのがお分かりいただける
と思います。

冬は西日も南から当たるので。

 

 

結論として

【夏も冬も】
東西に長い方が有利

【冬はとくに】
東西に長い方が有利

【夏は】
東西に長い方が有利、なおかつ
軒が深くなきゃダメ

 

それは、太陽の動きがそうだから。

これはエアコンでどうこう出来る
問題じゃない

太古の昔から
定められた事実なのです。

 

お天道様にぁ逆らえません!

2023年08月07日

Post by 株式会社 macs

About Me

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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