建築は人に力を与える!
Vol. 4,346
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
「今日もかぁーぃ!」
と言わず、もう一日、滋賀出張の
ネタを引っ張らせてください。
所属する
ビジネスブログアスリート協会
の「ブログサミット」
というイベントに参加。
その会場は、琵琶湖の畔の
「びわ湖大津プリンスホテル」
なかなかすごい建物でした。
それもそのはず。
設計は「世界のタンゲ」丹下健三。
代々木第一体育館
広島平和記念資料館
都庁
フジテレビ
などなど、誰もが知る建物を
設計士たエラ~ィ先生。
ちなみに
駿河区の静岡新聞の本社ビルも
世界のタンゲなのだ!
湖に向いたカマボコ状のビルは
下から見上げると大迫力。
部屋から望む琵琶湖の夜景も
素晴らしかったです。
クラブハリエの山本社長や
仲間の発表に勇気をもらった
ってのもありますけど
その夜にこの夜景を見れば
いやでも
やるでぇしかしwww
となる。
建築って、そんな
パワーがありますよね。
翌日は、昨日ご紹介の
ラコリーナ近江八幡の他
こんな島にも船で渡りました。
琵琶湖の竹生島(ちくぶじま)。
しっかし、船で30分て…
あらためて
琵琶湖ってでかくてびっくり!
フェリーから降りるとさっそく
国宝の宝厳寺唐門が見えます。
三年前に大規模修復工事が行われ
漆塗りと極彩色の唐破風と
重厚な檜皮葺は大迫力。
最近運動不足気味で
太ももがパンパンになりながらも
涼しい顔をして階段を登ると…
宝厳寺の本堂(弁財天堂)。
よくこんな巨大なお寺を
エンジンの船もない時代に
こんな島の高いところに
造ったなぁ…
狂気なまでの信仰心があってこそ
なんでしょうね。
再度階段を降りて
再び先程の唐門から奥へ…
重文の船廊下。
清水の舞台とは言わないけれど
こんな島の崖に貫構造の
建築物を造り上げるとは…
信じられない…。
その向こうには
こちらも国宝の竹生島神社本殿。
竹生島は神仏習合の時代には
宝厳寺と一体であったものが
明治の神仏分離で今の2つに
別れたのだそう。
こんな小さな島に
しかも陸から遠く離れた
湖の真ん中に
立派なお寺と神社。
そりゃぁー
パワースポットと呼ばれますわな。
私は
あんまりスピリチャル系は弱いんで
見えないパワーとかは
感じないんですが
当時の職人の信仰心や精神力には
完全に圧倒されましたし
それは建築そのものが発する
時代を超えた
つくりびとの魂
そのもの…
そんなふうに感じました。
やっぱり建築って
ものすごい力がある。
巨大なビルや神社仏閣では
もちろんないけれど
自分たちが作る家が
家族を幸せにする力を宿せたら…
そんな願いを祈ってきました。
えぇ、願ったのは世界平和ではなく
家族と会社が平和であります様に…
小さい願いだけれど
そんな小さな心の集合が
大きな力になる。
投げたお皿が鳥居をくぐると
願いが叶うという…。
鳥居の貫に直撃し
砕け散った… ちーん
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。