木造住宅の耐久性はコレで決まる！
Vol. 4,314
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます（長いですけど）。
連休の渋滞に行列…
TVドラマの謎の持ち越し…
乾杯前の面白くない話…
何でも「続く」とイライラします。
イライラしたらすみません…。
昨日の「続き」です。
と昨日のブログタイトルですが
住宅に大事な耐久性は
・耐震性
・断熱性
・素材
・デザイン
の 融合で決まる！
が、まず先に本日の結論。
どういうことでしょうか？
石川県で大きな地震がありました。
ちなみに気象庁は全ての地震に
名前を付けるわけではなく
【被害が大きかった】
または
【地震の規模そのものが大きい】
かを地震に名前をつける基準
にしているそうで
陸域： Ｍ7.0以上（100 km以浅）
かつ最大震度５強以上
海域： Ｍ7.5以上（100 km以浅）
かつ最大震度５強以上又は津波2 m以上
とHPにあり
今回の地震はM6.3なので
名前は付かないのではと。
ちなみに、日本で2,000年以降
今回の石川での地震までの
22年半の間に
名前の有る無しを問わず
震度6弱以上の大きな地震が
何回起きていると思いますか？
・
・
・
数えたら、29回です。
毎年1.3回発生している計算です。
地震に耐えるためには
窓など無い方がいいです。
壁だらけの真っ暗な家…。
地震には強いですけど
そんな家住みたくないですね。
でもやはり、あまりに耐震上
アンバランスな家は
どんなに開放的でも
それは家としては完全にOUTです。
だから、デザインと耐震性は
大きくリンクしています。
あまり複雑な屋根や
凸凹が多い間取りは雨漏りの元
ってのは想像できますよね。
だから、デザインと耐久性も
大きくリンクしています。
どんなに高性能な窓にしても
普通に断熱材を入れた壁には
かなわない。
耐震と同じで断熱的には
窓など無い方が簡単に
高断熱住宅になります。
だから、高断熱住宅で
画像検索すると
窓がちっちゃく少ない家が多い。
でもやっぱり耐震と同じで
そんな閉鎖的な家に住みたい？
だから断熱性と耐震性も
大きくリンクしているし、
グラスウールやロックウールなど
調質性のない断熱材には
しっかり気密をしないと
結露で構造材が腐ったり
逆転結露でカビだらけになったり。
だから断熱性と耐久性も
大きくリンクしている。
特に窓は
二重三重に雨の侵入と排出に
気を遣わなければ
建物の寿命を大幅に縮めるし
高断熱住宅でも毎朝
窓の結露に悩まされることになる。
そんなのやっぱり長持ちしない。
そう、断熱性と耐久性は
大きく・密接にリンクしている。
素材も同じで
ビニールクロスや
合板フローリングは
たしかに安いけれども
20年もすれば剥がれてきて
張り替えるより手がない。
これは経年劣化。
たとえ時を経て汚れても
見る人によっては味わいとなる
自然素材の「経年美」との違い。
「本物の自然素材」
にこだわるのは
貼り替えや補修といった
メンテナンスコストを抑えたい
というのが一番の理由なんです。
つまり、素材と耐久性も
大きくリンクしています。
住宅に大事な耐久性は
・耐震性
・断熱性
・素材
・デザイン
の 融合で決まる！
って、こういうことです。
そもそも、こういう家でないと
「長生き」ができませんよね。
私自身の耐久性は…
適度な睡眠と休日
適度な運動と休肝日
これで大幅に改善する。
って、分かってはいるんです
分かっては…涙 特に深夜の深酒！！！
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。
