Vol. 4,309

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン

マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます（長いですけど）。

どうも世間はお休みらしいので
こんな静岡新聞のネタから。

静岡新聞より

おっと、会社のすぐ近くだ。
菜の花の迷路を歩く園児たち。

かわえぇのぉ…。

うちの子もこんな時があったなぁ…
手をつないでお散歩した頃が
懐かしいなぁ…

子供なんてすぐデカく
なっちゃいますからね。

小さくて可愛いうちに
思いっきり遊びましょ。

掃除や片付けなんて後回しで ♥

そんな可愛い子には、旅をさせよ

なんて言いますけれど
一から十まで指示してしまっては
子どもは育たない。

自分で考えて失敗してみることが
何より大事な勉強ですよね。

かといって、お客様のところで
失敗して練習はできません。

若手社員大工の隆成＆裕哉に
造作家具のモックアップを
作らせました。

「モックアップ」とは実物模型
のことを言います。

まぁ、模型というほど
大げさなものではないのですが

例えばここ。
バーを一本入れるだけで
小上がりの雰囲気が
視覚的に掴めます。

二人でせっせとやります。

プロとしての自覚を持たせるため
「時間」というものを
常に意識させます。

確認後に壊すモックアップですから
間違えたら作り直せば良い。

なので、
「早くしないと日が暮れるぞ！」

急かしてやらせます。

間違えたら
「考えながら仕事しろ！」

と注意します。

全部指示をしてしまうと
考えなくなるので
最小限の指示しか出しません。

そうすると
考えている時間ばかり長い…。

でも、そこは我慢…。

二人共、子供のような歳ですから。

はぃ
キッチンのモックアップ完成。

造作、つまり既製品ではなく
大工や家具職人が作る
キッチンや洗面化粧台
もちろん収納も

図面だけだと既製品には
かならずある完成写真が無い。

なので
こうしてモックアップを作ることで
大きさや形や改善点が
お客様と共有できる。

面倒だし、すぐ解体しちゃうから
材料は無駄になるけれど

これが大事な作業なんです。

作ったあとでお客さんから

「えーイメージと違う…
　もう変えられませんよねぇ…涙」

なんてなったら
お互いに不幸ですからね。

さて、このモックアップで
完成を予想してお施主様は
喜んでくださるかなぁ…。