Vol. 4,255

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン

マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます（長いですけど）。

本日も三島市の注文住宅現場から。

昨日は耐震性についてでしたが
本日は断熱性について。

１階のお風呂がおさまるところ。
水色はスタイロフォーム
という断熱材。

5cmが2層で10cmあります。

床部分にもこれから敷きます。

ここは
ハーフユニットとか
ハーフバスとか言いますが

下半分がユニットバス
上は桧の板で浴室を作ります。

基礎断熱は床下断熱と違い
床下に冷気を入れません。

だから床下が室温と同じ。

床板の下には断熱材が無いけれど
床下の空気が冷たくないので
床も冷たくありません。

そのために基礎をしっかり断熱。
すると、浴室が寒くない。

床下が寒くないから
浴槽も冷えず、いつまでも
お風呂のお湯が冷めにくい。

うーん、とってもエコ！

断熱は「熱の逃げ道を無くす」
のが肝心です。

ボルトの穴とかも
しっかり断熱。

こちらは一階の屋根を作ってます。

一階の屋根は
屋根の下にセルロースファイバー
で断熱工事をします。

この辺になると
屋根の下は狭いなぁ…

でも、この狭い空間を使って
熱交換型の一種換気システムを
施工しなければなりません。

うーん想像すると
なかなかエグいぞ…

費用はかかりますけど
熱交換換気をすると
冷暖房費を大きく削減できます。

毎回毎回
大なり小なり
新しいチャレンジがある。

そのたび現場では
監督や大工が頭をひねる。

そんな苦悩が成長につながる。
【安ぃ早ぃ簡単】は
マクスの家づくりには無いなぁ…

上の写真で指差すところは
窓の下なので地震に耐える
「耐力壁」ではないので

わざと開けています。
（白いモイスを貼っていない）

反対側から見るとこう。
ここから熱交換器やダクトを
搬入する予定。

なかなか大変だぞこりゃ…
自分で設計しといてなんですけど。

2階の空気も当然
熱交換換気をするので…

小屋裏エアコンのチャンバー室も
うまく使いつつ

未使用空間で配管を巡らす。

外部ではこれから付加断熱が
施工されますが

それまでの間に
建物を雨で濡らさないように
念のため、安い防水シートを施工。

付加断熱層の上に
正規の耐久性の高い防水シートを
施工します。

いい家を作ろうとすると
なかなか手がかかるのです。

そんなマクスの家の見学会情報です！

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3/19【富士市　完成見学会】