Vol. 4,253

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン

マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます（長いですけど）。

本日は三島市で行われた
注文住宅の上棟風景を
ご紹介させていただきます。

雲ひとつ無い晴天！
絶好の上棟日和でございます。

一階の梁を組み終わり休憩中。

上の写真で手前に白く見えるのは
地震の時に建物を守る面材の
「MoissTM」
という材料です。

構造材はいつもの天竜材。

日本三大美林の誉れ高い
木目のよく積んだ杉と桧です。

休憩が終わると再び作業。

社員大工達が施工しているのは
24ミリの床合板。

ロシアのウクライナ侵攻で
ロシアから木が入ってこなくなり
合板は高騰しています。

ウッドショックは沈静化した
とは言え

数年前の2倍近い金額で
高止まりしています。

今までは安い外国産材におされて
国産材が敬遠されたため
林業が成り立たずに山は荒れ

国産材は崩壊…
と言ってもいい状態でした。

円安と世界的な木材需要で
外材が入ってこなくなった今
国産材は

「本来あるべき適正価格」

に戻ってきている
と見ることも出来ます。

良いものを

適正な価格で購入し

長く大切に使う

この当たり前のことが
日本経済の好循環につながるはず。

柱や梁を長く大切に使うには
きちんと建てることが大前提。

社員大工の隆成。
「さげ振り」という道具を使い
真剣に柱の垂直を見ています。

これが狂っていると後から大問題。

そういう大事な所も
任せてもらえるようになった。

という自覚が、隆成にあるかな…？
うん、あると信じたい。
無かったら3時間説教だからな！

上棟風景は一日でご紹介
しきれませんので
現場で感じたことを踏まえながら
読んでいただいた方の
勉強になるようなことを
シリーズで書かせていただきます。

の前に大事なこと！

お施主様、このたびは無事上棟
誠におめでとうございます！

竣工まで精一杯頑張りますので
どうぞご協力のほど
よろしくお願い申し上げます。

上棟で始まるあれば
ようやく竣工する家もあります。

完成したお宅の見学会情報です！

お申し込みは
下記よりお願いします。

3/19【富士市　完成見学会】