光と風が抜けるスケルトン階段の魅力
Vol. 4,221
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
太陽光発電のことは一旦おいといて
富士市の注文住宅の現場から。
社員大工の康佑
階段を作っています。
二階で撮影しているので
この階段は
二階からロフトへの階段です。
階段をしっかり作れるようになれば
大工としては、まずは一人前。
まだまだ一人では出来ないので
先輩大工の宮崎に手取り足取り
教えてもらいながらの施工です。
一階から二階への階段は
もう出来ていて
階段下はギリギリまで使えるように
シューズクロークの一部
にしてます。
玄関の土間からひとつなぎなので
色々収納が便利ですね。
話を二階からロフトへの部分に。
以前ご紹介させていただきましたが
階段に干渉する部分に
どうしても窓をつけたかったので
こんな感じでスケルトン(板だけ)
の階段を計画しました。
それがこのロフトに登る階段。
光と風が抜ける様にスケルトン。
・窓をあきらめる
・窓を小さくして位置をずらす
とかすれば簡単なのですが
北側道路から見たときに
窓の並びがバラバラってのが
どうにもカッコ悪かったので
このような苦肉の策に。
でも、おかげで暗くなりがちな
階段が明るくなり、
風も滞留しがちな間取りに
南から北に風が抜けるようになる。
スケルトンの階段は
ストリップ階段とも言いますが
なかなか良いのでざいますよ。
このスケルトン階段
狭くて登るのも大変。
頑張って登ると
一部屋あるのですが
ロフトと書いてこりましたが
実はロフトでも小屋裏収納庫でも
ありません。
ここがなんの部屋なのか…?
一目で分かる方は一般の方では
ほぼいないかと。
実はこの部屋
小屋裏エアコンと言いまして
冷蔵庫みたいな部屋です。
暑い空気は上に登りますから
夏は下から登ってきた空気が
この部屋に集まり
エアコンで一気に除湿と冷房をし
各部屋に冷たい空気を送るという
いわば全館冷房の心臓部です。
詳しくはまたの機会に、ですが
現代の住宅は断熱性を高めと
色々面白いことができるんです。
2023年02月04日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。