Vol. 4,217

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン

マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます（長いですけど）。

本日は沼津市の注文住宅から。

防音室がある平屋です。

その防音室ですが
私が出張の間に社員大工たちが
下地を完成させてくれました。

石膏ボードが貼られていますが
実は3重に重ねて貼られています。

建物の構造躯体と石膏ボードを
施工する下地が離れているので
下の写真のように窓側・室内側で
窓の枠が二重に別れています。

この枠が離れているのがポイントで
ここで音を伝えなくします。

基本的には遮蔽物は
厚くなればなるほど
音を伝えにくくなりますが

薄くても途中で空気層を
挟んだ方が伝わりにくいです。

この辺が防音のポイントです。

社員大工の彰太の寝癖は
いつも指差す部分が立ってるので
本人的にはおしゃれポイント
なのかもしれませんね。

石膏ボードは
ただ重ねて貼ればいいのではなく

専用のボンドを併用して
音が伝わリにくいように
施工します。

石膏ボードの三層目施工中の
彰太は髪型がスッキリして
随分可愛らしくなりました　笑

絶賛彼女募集中です！！！

ボードが出来たら
今度は収納を作らないとです。

音符やレコード
ピアノ以外にも様々な楽器を
無駄なく確実に収納できる様に
何度も何度も打合せを重ねて
設計します。

あ、色はこんな不思議色に
塗るわけじゃないですよ。

施工時に分かりやすいように
色分け。

ただ大きさを聞いて図面を
書くだけなら簡単ですが
施工のしやすさや
本体の丈夫さなども考えながら

となると

ほんとぉーに、大変っ。

なんて書くと
お施主様への当て付け
みたいに聞こえちゃいますが…

いえいえ、違います。

やはり高いお金を出していただく
以上は私も精一杯
それにおこたえしませんとね。

もちろん、大工たちも
それをわかって
丁寧に仕事をしてくれます。