Vol. 4,210

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン

マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます（長いですけど）。

本日ももうすぐ完成の
【プラスサウナ】から。

まず、そもそも！
なんですけど…

「伝える」って難しいですね。

マクスのお客様でさえ
このプラスサウナを
「サウナの販売展示場」
と、車のショールームのように
思っていらっしゃる方が…

違いますのでー！

この【プラスサウナ】は
築49年の中古住宅を
フルリノベーションした

あくまでマクスの
「新しいモデルハウス」
です（↑これが正解）。

新築じゃないけど
リノベーションのモデルハウス
です。

リノベーションですけど
最新の断熱等級７
の建物です。

築49年の古い中古住宅でも
リノベーションでもここまで
できるんですよー

マクスのいつもの新築と
変わらないでしょ？

っていうモデルハウスです。

それに、サウナがプラスされてる。

だから、プラスサウナです！

で、本日はそのプラスサウナの
外気浴室の坪庭。

完成でーす！

坪庭って1坪（3.3㎡）程の大きさ
だから坪庭…じゃぁありません。

もともと坪庭の由来は「壺庭」
から来てるみたいですね。

平安時代の寝殿造りって
建物が渡り廊下でつながっている
のを社会の教科書とかで
見たことがあるかと。

あの建物と建物をつなぐ空間を
「壺」
と呼んだそうで、その庭だから
「壷庭」

それが坪庭に変化していった
と言われています。

私、40前だったか…
高校の古典の先生に同窓会で

「先生が当時俺にもっと本を読め
　って言ってくれていたら
　俺だってもう少し立派な社長に
　なってたろうに！」

と酔ってからんだら
「馬鹿者っ！今からでも読め！」
と、源氏物語を全巻読まされました。

源氏物語で「桐壺」とか「藤壺」
という女性が登場しますが
この「壺」に植えられていた花の
先の建物に住んでいる女性を
こう呼んだんですね。

今はずっと小さい「1坪」の方が
しっくり来る「坪庭」。

こんな感じで
シダレモミジと黒竹と苔と溶岩
の坪庭にしました。

だいぶ「和」よりですね。

いい感じに
ととのえそうな坪庭が出来ました。

あとはアプローチを残すのみです。

実は玄関の位置は
リノベ前と同じ。

減築したので
ずいぶん雰囲気は変わりました 。

明日はリノベのビフォアフターを
ご紹介させていただきますので
お楽しみに。