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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

シックイ壁の下地はこうなってます

Vol. 4,165

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン

マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。

 

本日は富士市で工事中の
注文住宅の外壁工事の様子です。

一階はマクスの定番
【燃えない木の外壁】

そして二階は
高知のシックイになります。

 

このシックイ(漆喰)塗り
なかなか手の込んだ作業なのです。

上の写真は
「アラシ」とか「木摺(キズリ)」
と言いますが、板を隙間をあけて
大工が打ち付けてあるところです。

 

そこに今度は左官職人が
アスファルトのシート
を貼ってゆきます。

 

アスファルトなので結構重くて
足場での作業は大変です。

 

シートを貼ったら
今度はこの波打った金網
(波ラスと言います)
を専用のホッチキスみたいなので
先程の木に打ちつけて留めます。

 

そしてモルタルを下塗り
 ↓
ガラス繊維の網を
埋め込みながら上塗り
 ↓
ようやくシックイ塗り

 

となります。

最近では下地工法も様々です。
どれが良い、どれがダメ、
というわけではないのですが

この道何十年の左官職人は

「結局昔からのこの工法がいい」

と言います。

 

懐古主義…ではないのですが

【モルタルは硬化収縮する】

これは純然たる事実。

 

収縮するので

【絶対にひび割れが出来る】

これも事実。

 

そして、木造住宅は常に
車の走る振動や風によって

【常に、微妙に、揺れている】

これも真実なんです。

 

なので
これらをクッション材のように
緩衝する材料と構造が
塗り壁には必須。

そうすると
やっぱりこの工法かなぁ…
と私も職人も判断するんです。

 

きっとこの先も
いろんな工法に
挑戦はするんですけどね。

 

合成樹脂つまりボンドが入った
新建材の左官材もあります。

たしかに
ひび割れにめちゃめちゃ強い。

これも事実。

 

ですが

【合成樹脂は経年劣化する】

これまた
避けようのない事実なんですね。

 

大昔から世界中で使われてきた
【シックイ】は
炭酸カルシウムだから
経年劣化しない。

貝殻と一緒です。


だから使われてきたのです。

About Me

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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