スタンプコンクリートとモルタル造形の動画
Vol. 3,972
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
昨日の通勤時にFMの「モーニングラジラ」で
「ガンプラが手に入らない…」
って話題が。
ガンプラといえば、静岡には
バンダイホビーセンター
があり(↑工場見学も出来る 行ったことないけど)ますね。
私も『珠のように可愛い少年』だった頃
ガンプラやりました。
遊んでいるうちに戦った跡とか付けたくなって
行き着く先はやっぱり
「ラストシューティング」と呼ばれるあのシーン。
顔と片腕がもげてジオングと壮絶な相打ち…
(ガンダムとマンダムの区別くらいしかつかないからこれ以上語れない)
いえ、ガンダムを語ろうじゃなくて
「ガンプラ」
そのまま指定色に塗っただけじゃなくて
「汚しをかける」のがミソですよね。
「ウェザリング」って言います。
「風化」したように見せる塗装技法。
サンダーバードやスターウォーズを思い出せば
「あ、あれね」と思っていただけるはず。
左から…
適度な汚しで最終回の雰囲気出てますね。
中央、弾痕とかつけると超リアル。
やりすぎないところが大事。
全体に汚すんじゃなく
汚れるところとよごれない所…
とか言い出すと
リアリティー出すのは、けっこう難しくて
「いっそ爆竹で本当に爆破…」
とかネットに出てまして。
右、可愛そうだからやめたげてよ…(笑)。
そんなウェザリングですが
建築の世界では「エイジング塗装」と言います。
意味は同じですね。
石調、レンガ調、木目調…
「〇〇調とか、▲▲風」
とかじゃなくて、本物は、やっぱり
風化した味わいがある。
それがリアリティーです。
本物っぽくするのには必須。
富士宮市の販売型モデルハウス
「小泉町家」では
石っぽくした
スタンプコンクリートのアプローチと
門柱のモルタル造形。
どちらも、エイジング(ウェザリング)
が大事なので、制作風景を動画にしました。
スマホで画面が切れちゃう方は
こちらのYouTubeのページでご覧ください。
思い出すと腰が痛い…(笑)。
自然素材は、かならず経年変化します。
それは、「劣化」というより「味わい」
そう「経年美」といえます。
そうは言ってもお手入れは…?
けっこう、楽なんですよ?
この勉強会でわかります。
2022年06月01日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。