お客様目線で考える
Vol. 4,416
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)
昨日は広島に行っておりました。
遊びではないですよ。
お勉強です。
しっかし、今回は堪えました。
台風の影響で新幹線が止まる。
行きは、
普段は家から5時間で着けるのに
10時間かかって広島へ。
腰が折れるかと思いました。
車内で車掌に
「いつまで止まってるんだ!」
「何時に着くんだ!」
って詰め寄る乗客を
たくさん見ました。
いやいやいや、相手は雨
「俺だって知らんがな!」
よくそうやってキレずに
同じ質問に真摯に答えれるなぁ…
お客様は「神様」だから?
そんなバカな…
神様はそんなお馬鹿さんではない。
お客様とモノ・サービスの提供側は
そこにお金が発生するだけで対等
どっちらかが一方的になれば
クズ客かクソ会社
でしかない。
もちろんそれは殿様商売
という意味ではなく
お客様には心から
感謝しなければならないし
お客様からも「ありがとう」
を貰えるように努力しなければ。
そんな当り前のことから
自分のビジネスモデルのことまで…
今回も悩む悩む悩む
悩んで
考える考える考える…。
先日
「お客様目線のつくりかた」
(岡本達彦著)
という本をフムフムと読みました。
面白いことが書いてありました。
あるスーパーで販売データの分析を
行ったところ
「オムツを沢山買う若い女性は
ビールも沢山買う」
ということが分かった。
ここで、お客様のために考えます。
若い女性は意外とビール好き?
妊娠中はビールが飲めなかったので
生まれてからはビールを楽しむ
若い女性が多い?
ならば
オムツ売り場とビール売り場を
くっつけてみようか?
なんなら、ビールを沢山買った人に
オムツプレゼントはどうだ…?
どう思いますか?
これは、お客様目線、ではないと。
お客様に実際にアンケートを取って
聞いてみたところ
単にオムツはかさばるので
旦那さんの車でまとめ買いに来て
ついでに旦那が飲む重くかさばる
ビールも一緒に買ってゆく
ってだけだったと。
だから、お客様が本当に求めている
サービスはお客様に聞け!
ってことでした。
これって、広島で勉強してきたこと
と同じだな…笑
この半年ほど実際にマクスで
建てていただいた何人ものお客様に
「なんでマクスで建てたの?笑」
ってインタビューしてました。
ボスの板坂裕治郎さんの元で
学び始めたあの日から早2年以上。
流石にね
毎日毎日毎日
自分がどうあるべきか
会社はどうあればいいのか
考えてきましたからね!
形ができあがってきましたよ〜
色々と。 嬉っ嬉っ嬉っ
「良い会社」になって
ずっとその地に有り続ける。
きっとこれが一番の
お客様へのサービスになる。
まだまだ頑張りますよ〜!
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。