家づくりは人と違うことをやるのがカッコイイわけじゃない
Vol. 4,196
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
いつからですかね。
成人式でアホが現れるように
なったのは…
我々の時代は
あんなアホはいなかった
と記憶してますが
ニュースにならなかっただけ?
人と違うことをして目立つ。
彼らにしてみれば
「俺って勇敢でカッコイイら?」
…あえて静岡弁丸出し
ってことなんでしょうけど
パパ活がバレて逃げ回るくらい
かっこ悪いからね?
家づくりでも
「個性あふれる…」
って必ずしも
カッコイイわけじゃない。
やはり家は
街並みに調和する
「おしとやかさ」
も大事ですよね。
それから
「不文律」というか
地域の「暗黙のルール」
これも、やっぱり守ったほうが
いいですよ、ってお話です。
新しく始まった三島市の
注文住宅の現場。
高低差があるので
まずは擁壁工時から。
設計の祭ちゃんと
事前に高低差を測って
図面を書いているのですが…
マクスで20年以上
県東部のいろんな現場
やってきましたけど
いまだに
「?」
ってことはたくさんあります。
祭ちゃんが指差すほうが
境界かと思いきや
下段の隣地側に標識。
ここなんか
壁の終り?
コンクリの先端?
溝蓋との接点?
謎だぁ…
と思ったら溝蓋の下に
標識発見!
なんで隠す…!!!
反対側も溝蓋の下に標識発見!
そして気になる謎の溝。
(指差す部分です ↑)
周りを見回すと、全てのお宅で
境界(溝蓋の下)よりも
10cmほど逃げて溝が
設けられています。
分譲時にそうしたんでしょうね。
10cmといえど自分の土地なので
ギリギリに擁壁を作っても
法的には問題ありません。
けれど
周りのお宅が全部そうなっている
ならば、あえて自分の家だけ
違うようにする必要は
やっぱりないわけです。
そりゃ、30cmも40cmも
敷地が狭くなるなら嫌ですが。
歩道の雨水処理を
考えてのことなんでしょうから
そこは周囲に合わせます。
溝蓋の下に隠れたままの標識では
境界もよくわからないので
一回溝蓋にチョークで逃墨打って
そっから壁を逃げて…
とか、よくわからないこと
書いてますが
工事現場を見ることの出来ない
お施主様へのご説明も兼ねて。
しっかりやっておりますので
どうぞご安心を。
住んでから
「ねぇねぇ、今度越してきた
あのお宅ってさぁ…」
みたいに言われたら嫌ですから。
周囲への気配りも大事です。
それも作り手の責任の一つ。
最後はCMです。
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2023年01月11日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。