付加断熱の壁にサッシを取り付ける動画
Vol. 4,019
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
昨日は日記ブログでしたので
今日はガッツリマニアックに!
マニアック過ぎて
一般の方向けでないことは
重々承知しておりますが…
ある意味、
こういうマニアックなのが
よーわからんけど面白い、
もしくは、なんかもうたまらない…
そんな、私のブログの「通」
の方のために、本日も…
オッサン、いっきまぁーす!
本日は、築49年の中古住宅を
温熱等級7(HEAT20-G3)で
フルリノベーションする
本格【住宅用サウナ付き】
モデルハウスです。
G3を目指そうとすると
壁の付加断熱は、ほぼ必須です。
サッシはトリプルガラスになるので
付加断熱の外側に付けるのは
重量的にオススメしません。
その時は良くても、後々怖い。
専門的には木造は長期のクリープに
注意しなければなりません。
(難しすぎるのでスルーでOK)
だからサッシは躯体(柱の所)に
しっっっっかりと固定。
すると、
この様に付加断熱分建物が窓より
外にせり出してきます。
陰影が深くなって
実にカッコよくなります。
電気や換気扇もしっかり処理。
処理しますが
何十年の間、風雨から守るのは…
やはり難しい。
だから!
「深い軒」が何より大事なんです。
以前ご紹介しましたが
本日の問題はそのサッシの外側。
この窓より出っ張った
外壁の処理(納まり)が結構大変。
今回は外壁が木なので
桧で枠を作って…
ガチコーン、はまりました。
下は板金。
大事なのは板金と桧枠との間に
「隙間」を作ること。
毛細管現象で
木枠が水を吸い上げないように。
まぁ、軒が深いので
ほぼ濡れないんですけどね。
ここまでで
一連の動画ができました。
そして本日は、窓の取付。
スマホで画面が切れちゃう方は
こちらのYouTubeのページ
でご覧ください。
これからは、お話がだんだん
「サウナ」
の方になってゆきますよ~。
お楽しみに!
2022年07月18日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。