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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

高断熱住宅は窓を開けちゃだめなのか

Vol. 3,974

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。

 

ほぉ…桐の箱に入っている…


こくぼ農園さんHPより

最近は
「皮まで食べられるバナナ」
って、よく聞きますよね?

食べられるのかもしれないけれど
皮「も」美味しいのだろうか…(謎)。

魚も、ただ生臭いだけの皮から
激ウマの皮までありますけどね。

 

このバナナはフルーツ王国和歌山で
新たな特産品を目指して生産されている
その名も「密の月バナナ」。

皮も美味しいそうですが
写真の「特選」は
一本10,800円也!

そんなバナナ

 

あ、これが言いたかっただけです(笑)。

 

昨日は超高断熱なお話でしたが
本日は、高断熱住宅における
「そんなバナナ」問題についてです。

そう
「高断熱住宅は窓を開けずに
 エアコンを365日つけっぱなし
 の方がいい」

ってアレ。

私の考えは

そんなバナナ

なんです。

現場から
なぜ「そんなバナナ!」
なのかを考えてみましょう。

 

小山町の新築注文住宅です。

工事が進んでおりますが
画面左の方に注目。

 

足場に立てかけてあるのは巨大なサッシの枠。

トリプルガラスの樹脂サッシの枠です。

 

ここにドーン、と付きます。

 

こんなイメージ。

大きな2枚のガラスが
それぞれ左右の戸箱に収納されて
どーんと開口する。

 

そしてこのリビングの反対側も…

こちらは既にそのガラスが付いていますが
左右に引き分けられてドーンと開く。

すると…
眺めもいいし
なにより、ふわぁ~っと風が通る。

ほんと、すっごく風が通る。

 

樹脂サッシのトリプルガラスとはいえ
断熱材の入った壁に比べれば
お話しにならないほど断熱性能は低いです。

だから、乱暴に言うと
窓が1個もない家は超高断熱住宅です。

でも、そんな家に住みたいですか…?

 

南で大きく開口部を取って日射取得
残り三方向(特に北と西)は
窓を小さく・少なく

が、高断熱住宅設計のセオリー。

 

高断熱化して、
窓は閉めっぱで、
エアコンも付けっぱ。

「間違い」ではないです。
それも「考えの一つ」です。

 

けれど
高断熱住宅は窓開けずにエアコンつけっぱが正解!
それ以外は皆アホ!
みたいな主張は「間違い」です。

なるべく自然に相対して暮らしたい。
そういう考えだって、間違いじゃない。

いや、そっちのほうが素敵(と私は思う)。

 

高断熱だから
冬は寒い夜と寒い曇りの日は暖房。

高断熱だから
夏のクソ厚い時には我慢せず冷房。

そして
春と秋の風が気持のいい時期は

窓全開でを通す!

これだって立派な正解なんです。

 

極論からは何も生まれません。
そういう事を言う人には
「そんなバナナ!」
と言ってあげましょう。

 

 

自然素材の家以外は間違い?
「そんなバナナ!」
でも、ちゃんと選び方はある。
それを楽しく学びましょ!

6/11(土曜)【素材の選び方教室】

About Me

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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