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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

僕はなぜ家を作るんだ?-13 結婚

Vol. 3,818

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。

 

3日も連続で過去の自分と向き合う
けっこう心削られます(苦笑)。

でもお正月だし
じっくり過去を振り返えろう。

過去の自分を振り返り
なぜ「家を建てる仕事」を
生業にしてるのか?

を考えるシリーズ。

昨日に引き続き
20年以上前の自分と
向き合ってみます。

 

流石に昨日のブログの内容は
「実はね…」
と家内には事前に話しました(笑)

そんな家内と出会う前に、
僕は10回ほどお見合いをします。

 

お見合い…?
そう、あのお見合い。

僕も嫌だったんで
全くそのつもりはなかった。

 

けれど
お客様から勧められたり
銀行の支店長が一生懸命
紹介してきたりと
どっかで一回断れなくなって
お見合いをすると

まぁ次から次へと回を重ねます。

 

でも、なんかピンとこない。

もちろん
素敵な方もいらっしゃったんです。

なんとなく、

「こんなもんかなぁ…」
「こんな感じで
 結婚て、するのかなぁ…」

という感じに思っていました。

 

そんなあるとき、
協力業者の電気職人夫婦(やっちゃん)
某大手電力販売会社T電力
(まどろっこしいか…東京電力ね)
に務める昔からの知人主催の
スキーツアーに行こうと誘われます。

そこで
T電力に務める家内と出会いました。

 

「ビビビ!」
ってなった!というのは嘘ですが
不思議なもので、最初に話した時に
「あ、結婚するな」
って思いました。

僕の一目惚れ!
(ということにしておきましょう)

 

半年後には結納
一年経たずに結婚でした。
(デキ婚じゃないよ…)

 

家内と付き合って
僕は色んなことに
驚かされます。

一番は
なんと言っても義母との電話。

 

家内の電話を聞いていて
『友達からかな…?』
と思うと、「おかあさん」。

えーーー???
自分の母親とそんなふうに
優しく話すわけ?

衝撃でした。

 

僕は男だからまぁ置いといて
うちの二人の妹が
お袋と電話する時は
「あ”ー?」みたいな。

ヨソユキの電話に比べて
10オクターブくらい
低い適当な喋り方。

 

でも家内は
友達と電話している時と
同じトーンで同じ喋り方。

 

始めは付き合ったばかり
だから
『いい子ちゃんアピール?』
と僕が勘ぐったくらい。
(やっぱ性格悪っ)

 

でも、20年たった今も
家内は自分の母親と
昔から全く変わらない喋り方。
(あんた、えらいよ…)

 

小学生の夏休み。
みんなはお小遣いで
お菓子を買っていたのに
家内は持たされたサツマイモを
オヤツにしてた
と真顔で言うんです。
(あんた…よくグレなかったな)

焼きそばがこぼれただけ
ずっと泣いていた僕とは大違い。

 

小学生の図工の写生の授業。
画板を持ってくるように
言われたけど無くて困った家内。
(※父親単身赴任で不在、田舎で画板売ってる店など無い)

義母は、サンマが入っていた
大きな発泡スチロールの蓋に
紐を付け
「これでいいんじゃない?」
と家内に持たせます。

僕なら絶対号泣してるね。

 

「昔、画板の代わりに気仙沼の
 サンマの発泡スチロールを
 持っていったら、
 先生が社会の授業で気仙沼の話
 をしてくれた事を思い出した」

サンマを食べながら言うんです。

え?え?え?
それ…
辛かった過去の話じゃなくて
気仙沼の話なの?
(あんた…マヂホント
 よくグレなかったな…)

 

そう、家内も
家族みんながお互いを
本当に大切にする家
に育ったんですね。

 

僕がスタッフや職人やお客さん
と険悪になるのを
全て取り繕ってくれる。

おかげで僕は、未だに
どんな人からも
「奥さんのおかげ」
「陽子さんのおかげ」
と、

私の努力 < 家内の援助

こういう図式。
(僕だって、そこそこ頑張ってるんだぞぉ…)

 

まぁ、その通りなので
何も言えない…。

いつも本当に
ありがとうございます…。
感謝の言葉が見つかりません…。
だから深夜の深酒はこれからも許してください…。

 

続く…。

2022年01月03日

Post by 株式会社 macs

About Me

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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