パッシブソーラーの屋根
本日も引き続き、御殿場市で進行中の注文住宅から。
昨日は外壁でしたが、本日は屋根。
静岡県では寒い地域の御殿場。
断熱区分という寒さによって地域を区分した国の基準がありますが、マクスのある富士市周辺自治体、
富士市・富士宮市・沼津市・三島市・長泉町・清水町・裾野市、
この辺は【6地域】に区分されます。
御殿場市と小山町は、県西部の川根本町と旧水窪町と並び、【5地域】となっています。
ちなみに、南伊豆は暖かいから【7地域】。
北海道が、【1~3地域】、沖縄が【8地域】、これでなんとなくイメージできますでしょうか?
寒い御殿場でも、風がなく、お日様が出ていれば、暖かい。
お天道様って、ありがたいですねぇ。
そのお天道様の恵みを、ありがたくいただきますね、というのがパッシブソーラーの考え方。
最初の写真の屋根の上の方にガラスが見えます。
これですね。
まだ屋根工事が終わっておらず、下地も見えていますが、屋根の上に強化ガラスの乗った四角い箱が3つ。
これが、パッシブソーラーの【びおソーラー】の集熱ボックスです。
真冬でも、この日みたいに晴れていて風がないと、屋根材のガルバリウムは、結構な熱を持ちます。
そのガルバリウムの屋根材の下に空気層があると、その空気も熱くなり、熱くなると軽くなる空気は空気層を上昇、ガラスが乗った集熱ボックスでさらにぐっと温度が上がり、60度ほどの空気ができる。
単純だけど、素敵なシステムです。
さて、
その下地の空気層。屋根材のガルバリウムが施工される前はこんな感じ。
桧の桟の間が空気層。
銀色に見えるのは、万が一ガルバリウムの屋根材の下に雨水が入っても、速やかに雨水を流して排出させるための防水ルーフィング。
このルーフィングは、【透湿ルーフィング】という特殊な防水シートです。
以前、「遮熱には期待していない」という記事のブログをエントリーしたのですが、では「何に期待しているのか?」を、次回12日のブログで、実験映像とともにご紹介します。
って、名前から何に期待しているのかはバレバレですが…(笑)。
お楽しみに。
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2019年02月08日
Post by 株式会社 macs
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