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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

木を腐りにくくする方法

先週のブログ『銅の屋根の経年変化』のエントリーにて、

7年前の施工当時の会社のお社上屋の写真をご紹介しました。

この写真で、鳥居をご覧いただくと、足元に穴が開いているのがお分かりいただけるかと思います。

もう少し当時の写真をご紹介しますと、

めちゃめちゃ逆光になっちゃってますが、鳥居を据え付けている場面。

いわゆる「掘っ建て」。
地面に穴を開けて、埋めているだけです。
(掘っ建て作業 by 7年前のまだ若い社員大工の丸山)

当然、とっても腐りやすい。
以前、どうしてもご予算がなく、ご了承いただいた上で、埋める部分をバーナーで焼いて防腐剤をたっぷり塗っただけの鳥居を施工させていただいた神社がありましたが、3年目には腐りが目立つようになり、4年目にはグラグラに、5年目で再度作り替えさせていただいたことがございます。

で、上記の二回目の施工の際には、ちゃんと「ある処理」をさせていただきました。

ある処理とは…?

会社の鳥居で同じ処理をしているので、施工時をプレイバック。
桧の丸太を加工中。
(柱加工手伝い by 7年前のまだ若い勝亦監督)

私の大叔父の、宮大工の大村大工がホゾ加工中。

丸太と丸太が組み合わさるので、その仕口部分は、何度も組み立てては墨をして取り外して再加工、という大変な作業です。
(組立作業手伝い by 7年前のまだ若い城内監督)

で、加工が終わったら、もんだいの『ある処理』を。

処理後の材料左から、ニ本の柱と、一番右が鳥居の上端ですが、緑色になっているのがお分かりいただけますでしょうか?

一番左の柱の上に乗っているのが桧の角材。
本来桧は白いわけです。

緑色になっているのは、大きな圧力釜に入れて、防腐剤を加圧注入しているため。
防腐剤が見えるように緑色に着色されています。
特に腐りやすい加工部分に、よく薬剤が染み込んでいるのがわかります。

このような処理を、ACQ(Alkaline Copper Quaternary)処理と言います。
銅とアンモニウム塩を配合した防腐剤で、腐敗菌、シロアリ、木喰い虫から、長期にわたって木材を守ります。

長期間効力が続くのは、木材に塗布するのではなく「加圧注入」するためで、木材内部に浸透しるからです。

ヒ素やクロム化合物を含まない、JISおよびJAS規格の安全な防腐・防虫剤、と言われていますが、マクスでは外部にしか使っていません。
薬剤が固着すると揮発や流出がなく汚染の心配もないので安全、とは言っても、液体の状態で飲んだら危険なものは、やっぱり室内に使うのは怖いですから。

ウッドデッキなど、外部で耐久性が要求されるところは、現在マクスでは全て、
まず加工→ACQ処理→塗装→現場組立→仕上げ塗装
という手の込んだ工程を踏んでいます。

理由は「長持ちする」からです!

今朝の鳥居の根本。
表面に塗った茶色のペンキは、7年経って剥がれ始めていますが、鳥居そのもの(ACQ処理した桧)はまだ全く腐っていません。

せっかく作ったウッドデッキも、メンテナンスが大変で、メンテナンスしてもすぐ腐っちゃう、なんてのは、ただのお金の無駄遣いです。

 

本日も、最後はCMです。

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2017年05月18日

Post by 株式会社 macs

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