受験シーズンですね。

昨年は次男坊の大学入試と
娘の高校受験だったので
我が家でも家内がピリピリ…

今年は気楽です。

 

なんて言っては
石川や富山の受験生の
皆さんに申し訳ない。

つきなみではありますが
高ければ高いほど
乗り越えた時の喜びは大きい。

負けないで！ファイト！！！

 

 

 

 

2024.1.24　Vol. 4,575

 

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。

 

本日は富士市の注文住宅から。

昨日の富士市のお宅とは
別の宅になります。

ですが、このお宅でも
やっているのは気密試験。

そう、大工も試験があるんです。

 

もちろん、現場監督にとっても
試験となります。

現場監督の城内が付けているのは
玄関ドアのパッキン。

仮のドアなので、傷をつけない
様に外してあったので
住み始めてからの状態と同じ
にして気密性を調べるために
設置しています。

コレがパッキン。

オリジナルの木製断熱ドアで
気密も断熱もしっかり
取れるようになっています。

 

ただしっ！

こちらのお宅では
気密試験で良い値が出るのを
阻む「問題児」が沢山。

 

それは…

引き違い窓。

 

引き違い窓はレールの上を
車輪で走る構造上
どうしても気密性が低いです。

なんならムカデも入れるほど。

 

日本の住宅には
いわゆる「掃き出し」の引違い
がある。

開放性を求めるマクスでは
リビングに１，２ヶ所の引違い
寝室に１、子供室に２ヶ所

たいてい４，５ヶ所の引違い
があります。

 

でもこちらのお宅では
デザイン上、そして機能上
９ヶ所の引違いがある。

圧倒的不利。

 

機能上というのは一番はコレ

通常使う窓の「すべり出し窓」は
窓掃除ができないの！
無理すると体がつる。

でも、すべり出し窓は
冒頭の玄関ドアと同じ様に
パッキンが付いていて
気密性が高いんですよねー。

 

何でもそうですけど
メリットとデメリットが有る。

 

で、いつもより圧倒的不利の
こちらの住宅の気密性能は…

隙間相当面積C値は
試験から得た理論上総隙間面積
の47c㎡ ÷ 実質延床110.8㎡で

0.424 ≒ 0.4

です。

うむ、十分な性能でしょう。

 

担当の社員大工ショウタは
一安心でご満悦。

よし、ショータ、合ー格ーっ！

 

親子ほど歳が離れているのに
何故か友達みたいな関係の
マクス専属応援大工の鈴木大工が
もの言いたげですが

こうして自分のやった仕事が
数字で出てくるって

シビアだけど楽しい。

 

受験生の皆も、どうせなら
楽しんじゃいな。
（難しいけどね　ファイト！）

 

おじちゃんも頑張ります。

明後日は
「土地の探し方Zoom勉強会」
でございます！

 

そして、来月はすぐに
完成見学会ザマス！

2/10,11【富士市】完成見学会