僕も大工も泣いた
ある夜、一人事務所で仕事を
しているとお客様からLINEが。
うぅ…泣いてしまった。
今日はそんなお話です。
2023.12.16 Vol. 4,536
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
昨日は、今年最後の
土地の探し方Zoom勉強会。
参加者すくねぇ~ 涙
って泣いたお話ではありません。
ご参加いただいた皆様と
お付き合いでご参加いただいた
ブログ仲間には感謝感謝です。
来年1月の勉強会は出張と
重なるため第四の1/26に行います。
さて、冒頭のLINEに話を戻します。
なんでも、息子さんの作文が
市の小学生の文集に選ばれて
載ったとのこと。
写真を送ってくださいました。
あかん…
これはやばいやつだ…
一人でよかった。
会社でうるうるしてしまった。
すぐにスタッフのLINEにも。
大工から
「もう、涙が…」
オーナー様の許可を得て
転載させていただきます。
【 ぼくのいえは木のいえ 】
ぼくのいえは、木のいえです。
ぼくがようち園のとき
前のアパートから
ひっこしてきました。
パパがようち園に
むかえにきてくれて
はじめてあたらしいいえに
帰ったときのことを
今でもおぼえています。
げんかんのドアをあけると
木のにおいがプワーンとして
いいにおいがしました。
大くさんがいえをつくっている
ところも見にいきました。
いえをつくっているときは
夏であつかったので大くさんは
あせをいっぱいかいていました。
せんぷうきのついた
ふくをきていて
あつくて大へんそうでした。
おもそうな太い木を大くさんは
一人でトラックから二かいへ
はこんでいました。
何回もトラックと二かいを
いったりきたりして
はこんた木をくぎなどをつかって
いえの形をつくっていました。
ひとつの木がたくさんあつまって
いえの形になっていくのがすごい
と思いました。
大くさんが一生けんめいに
いえをたてているとき
大雨とすごいかぜがふく
台風がきました。
ぼくは、家が心配で(いえが
たおれちゃってないかな)
と思いました。
そこで、かぞくでようすを
見に行くことにしました。
すると、大くさんは
たっている木がぬれたり
くさったりしないように
大きなシートをかけてくれて
ありました。
大雨やすごいかぜから
ぼくたちのいえを
まもってくれている気がして
うれしかったです。
そんなぼくのいえができてから
三年たちます。
学校や外から
あそんで帰ってくると
木のにおいがして
いえに帰ってきたなー
ってかんじがします。
ママは
いつもいえにいるから
わからないよと言うけど
ぼくには分かります。
今、このいえにすんでいて
とても楽しいです。
でん車のおもちゃで広いゆかで
あそべるしかくれんぼも
できるし楽しいです。
でも、夜ねるとき天井を見ると
木のくろい丸いところが
目玉のように見えるときが
あって、それがぼくの方を
見ているみたいでちょっと
こわいところもあります。
だけど
目玉が見まもってくれている
気もするからかわいい気もします。
これからも、大くさんが
たくさんあせをかいて
大じにたててくれたぼくのいえを
大切に、そしてなかよく
すごしていきたいです。
あそんだおもちゃを
かたづけたり
そうじをしたりして
大じにすんでいきたいです。
ありがとぉ~
おっちゃん嬉しいよぉ~ 涙
でも…
大工さんのことしか
書いてないな…
あ!
次のページに!
そんな家を設計してくれたのは
社長サンです。
社長サンは構造計算も自分で
して設計図も自分で描いて
大工さんたちに指示をして
そしてハンサムで若々しくて
優しくて声が素敵です。
尊敬してます!
僕も大きくなったら
社長サンみたいになりたいです!
…って書いてないか
ないよな。
うん、ない。
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。