リフォーム現場で若者をシゴク!?
Vol. 4,410
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)
以前のブログにて…
中古住宅で分かる住宅の耐久性
というエントリーで
玄関ポーチの庇が
落ちそうになっちゃってる
なんてお話を
書かせていただきましたが
図面を書いて
「こんな具合に直してきて」
と社員大工の宮崎達に頼むと
パパッと足場を組んで
チャチャチャと作ってくれました
早ぇな…
これがマクスの強みです。
設計者の私が意図したことを
社員大工たちが
「社長はきっとこう考えてる」
って作ってくれる。
うーん
酔っ払ってる時にブログ書くと
なんか褒めたくなっちゃうなぁ…
大工だけじゃ終わらないので
板金職人が屋根を葺いてくれて
コーキング職人が
壁との取り合いを
しっかりシールしてくれる。
最後は塗装職人っ!
「お盆前にやれって皆言うから
無理だよぉ…」
じゃぁしゃーない
自分たちで塗るか!
小面積なら
大工だって塗装工事も出来る!
私が目指している
多能工、つまりマルチに色んな
仕事が出来る職人の育成のため
新人女性現場監督のミサキと
若手社員大工筆頭のコウスケ
を連れて
久しぶりに現場作業に
行ってきました。
「オラァ!そこムラがある!」
「こぼすな!」
「細かいところをよく見ろ!」
一流の職人の仕事を知っているので
ついつい厳しくなりますが
だいぶ「仕事」の意味を
分かってきたなぁ…
と思いました。
室内では、ミサキが奮闘中。
こちらも以前のブログで
スイッチ・コンセント類を
交換するから外して確認を!
ってシーンですが
ビニールクロスを張り終わり
コンセントを交換中。
「これ触るとめっちゃ痺れるぞ!」
「こっちは大丈夫
軽くピリッと来るくらい」
とか変な教え方しながら。
めっちゃ真剣。
「ミサキ、痺れなかったか?」
「ちょっと痺れました…」
うーん、素直だ… カワイイ
娘を見守る心境…笑
社長は口だけじゃないぞ?って
スピードの違いをミサキに
見せつけてやろうと
私もサクサクサクっと。
「ミサキ!こっち全部終わった!」
「どーだ!早いだろ!」
「は…はぁ…笑」
声、張れぇぃ!
パワハラにならない程度に指導。
塗装が終わったら足場を解体。
階段を登ったり降りたり
ラジバンダリ。
子どものような若者と一緒に
一緒に作業していると
この暑さもあってヘロヘロ…
最後の掃除は声だけ。
「おらぁ真心込めろっ!」
そして私は全身筋肉痛。
作業後、一日おいてね…涙
えーん、シゴカれてるのは俺じゃん…
2023年08月12日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。