家の中が暑すぎるならスダレ その効果を見える化しました
Vol. 4,386
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
あぢぃ…
あづすぎるぅ…
いやいやいや、現場作業している
スタッフたちの方がもっと暑い。
みんな熱中症に気をつけろよー。
そして私はクーラーの中
では悪いので…
いえ私、クーラー効いた所に
ずっといると
すぐ体調悪くなるので
事務所2階で一人
扇風機のみで仕事をしています。
先日の暑い休日、会社で一人
ルンルンで仕事をしておりました。
サーモカメラで見てみましょう。
50℃以上はピンク
25℃以下は濃紺に映ります。
鉄板の屋根は75℃です。
触ったら火傷しますね。
黒い車も暑い。
表面温度は70℃。
夏は白い車の方がいいですね。
会社の建物の方を
見てみましょう。
内側にはロールスクリーンを
付けているのですが
休日なので締めたままの窓と
比較用にスクリーンを
上げた状態にしました。
まずは外から。
日が当たっている部分と
日陰の部分でアルミサッシの
フレーム温度が全然違う
のがお分かりかと思います。
室内から見てみると
アルミ部分は熱を伝えやすい
(熱伝導率が高い)ので
スクリーンをめくってみると
室内側に熱が到達しているのが
お分かりいただけると思います。
※この日は休みなので一階も
エアコンはついてません
会社は築30年ほどになりますが
今は売っていない
アルミサッシが二重になった
変わったサッシです。
内側のサッシを開けてみると…
外側のサッシは、熱が完全に
室内側に届いているのが
分かります。
表面温度が約50℃あります。
アルミサッシが夏も冬も
外の暑さ寒さを伝えてしまう
というのが
サーモ画像からも
よく分かります。
2階も見てみましょう。
2階は二重サッシを開けて
私が仕事中です。
サーモカメラで見てみると…
開けた窓の向こうは外壁が
黄色く見えますが
窓自体は
熱が入ってきていません。
同じアルミサッシなのに…?
実はこの通り。
ベランダにスダレがあるのです。
ベランダに出て写真を撮ると
スダレは熱くなっていない!
(日向も日陰も同じって不思議)
暑い夏を快適に過ごそうとした
昔の人の知恵って
素晴らしいですね!
スダレがあると
エアコンの効きも
断然違ってきます。
ホームセンターで数千円で
売ってますので
今からでも是非!
2023年07月19日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。