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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

こどもエコ未来支援事業を世紀の愚策にしないために

Vol. 4,311

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン

マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。

 

子供の日ですね。

10年前の写真。
3人共チビだったなぁ。
カワイイ…

 

今は長男次男は大学生。
娘は高校生。

昨日帰省してきて久しぶりに
家族5人が揃いました。

賑やかでいいですね。

 

今日は「こどもの日」なので
子供について少し真面目なお話を。

「こどもエコ住まい支援事業」
というのがあります。

 

簡単に言うと
子育て世代が家を建てるなら
ほんの少しエコ(高断熱)
にするなら

100万円

ただであげちゃうよ?
って補助金です。

 

100万ですよ? 100万!

 

 

思い起こせば、阪神大震災。

あんな激甚災害でさえ
被災者の建て替えに
「はぃ100万円」
なんてものはありませんでした。

 

個人の財産に税金で…
ってのは変だ、というのが理由。

それと
地震はこれからも起こるから
ここでお金バラまくと後々困る
って理由もあったはず。

 

でもその後
「超長期優良住宅先導モデル事業」
「長期優良住宅先導モデル事業」
「地域型住宅グリーン化事業」

と名前を変えながら
200万、120万、100万…
と個人住宅の新築に
税金が使われました(今も)。

 

ただ、これらは
新設した「長期優良住宅」を
普及させて日本の住宅を
長持ちさせよう!

という大義名分がありました。
なので、申請もかなり大変だし
条件も厳しく貰える人も少ない。

 

でも、昨年唐突に始まった
「こどもみらい支援事業」は…

 

「欲しい人手は上げてー!
 早いもん順だよ~ん」

みたいな感じで始まりました。

 

さらに、申請は業者が
やらなければならない。
(建主自らの申請は不可)

 

するとどうなります?

「当社は登録事業者なので
 今なら100万円もらえますよ。
 申請は全部こちらでやります。」

ってなりますよね?

 

いや、実際うちのお客様でも
いただいてますんで
文句言いたくはないんですけど

「予算無くなったぁwww
 終ー了ーっ!」

って打ち切られたんです。

 

当然
「はぁ?
 100万円はどうなるんです?」

ってなりますよね。
ええ、マクスでもなりました。

 

日本中から大ブーイング。
そしたら、これまた唐突に

「こどもみらい支援事業」
  ↓
「こどもエコすまい支援事業」

と名前を変えてやると発表、さらに

「こどもみらいで貰い損ねた業者は
 こどもエコすまい使っていいよ」

ってしちゃいました。

 

もう事業年度とかいう概念無視。
なんでもアリかぃっ!

結果
先食いされた今年のエコすまい
予算無くなりそう…って

 

おぃおぃおぃ…
国交省、行き当たりばったり過ぎ。

 

そもそも、

今後住宅は高断熱が必須
    ↓
でも高断熱化にお金かかる
    ↓
子育て世帯に援助して
光熱費がかからない家を!

ってのが、趣旨のはず。

 

それが、建てる時期の違いだけ
ラッキーで100万貰える人と
頑張っても1円も貰えない人がいる

こんなの税金でやること???

 

年間の着工棟数も
その中で高断熱住宅の割合も
底上げすべき住宅棟数も

国交省はデータとして
掴んでいるはず。絶対。

 

ならば
いくら予算を組んで
一棟あたり、いくら支給して

って計算できるはず。
みんないい大学出てるんですから。

 

こんな不公平感丸出しの
税金のバラマキ行政は
本当に世紀の愚策になります。

 

日本にとって
少子化問題は日本の今後を決める
最重要テーマであるはず。

 

優良な環境で光熱費がかからない
エコな暮らしができれば
子育てにとって大きなプラスです。

だから、事業そのものの趣旨は
間違っていないはずです。

 

子供にお金をかけた分は
将来労働人口となって
必ず大きなリターンになります。

是非
意義のある支援事業のあり方を
模索していただきたい。

 

やはり本当に子供のためなら

もう生産性が若者よりずっと低い
オジンですが

一生懸命働いて税金納めて
酒税も沢山おさめられるように
晩酌も頑張りますので…。
(これはダメですか…??? 失礼)

2023年05月05日

Post by 株式会社 macs

About Me

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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