Vol. 4,285

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン

マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます（長いですけど）。

 

先日
「住宅用土地の見分け方」
というタイトルでUPしましたが

ブログだけでは分からない
と思いまして昨日は
そのお客様とZoomで打合せ。

一通りご説明の後

「気になることは…？」

の質問に

「この土地の大きさで
　家って建つんでしょうか…？」

との疑問。

 

うーん、いい質問だぁ～笑

せっかくですから
私がどのように解説したか
ブログネタにいただきます！

 

「Zoom
　20分休憩お願いしまーす！」

でその間、ダッシュで作業する。

 

まずはグーグルマップの
航空写真をキャプチャ。

CADで読み込んで
敷地境界線を引いてみます。

それほど正確ではなないけれど
方位や形状をかなりの確度で
トレースできます。

 

不動産の面積情報をもとに
1/100スケールになるように
トレースした図形を拡大。

 

ほーら。
車を3台（4台も行けるね）駐車
しても

一階部分が、3間✕5間の15坪
つまり

5,46m✕9,10m＝49.69㎡
の建物が建てられる。

総二階なら倍の30坪。
子育て世帯の平均的な住宅。

 

大きすぎず、小さすぎず。
これくらいがちょうどいい。

 

南にウッドデッキを作っても
家庭菜園ができる庭が作れます。

 

家づくりアルアルなんですけど
地面に大きさを引いた線
（これを地縄と呼ぶのですが）
だと、

こんなちっちゃい家で暮らせる？

 

ってみなさん思うんです。

これは基礎の段階でも同じ。

 

基礎工事が終わると皆さん

「うーん
　こんな小さい家でいいのか？」

「うちの家
　ご近所の家よりちっちゃくね？」

って思うんです。

 

でも…

それは目の錯覚です。

上棟が進み、家の骨格が現れると
「あぁ、ちゃんと大きかった」
ってなりますんで。

 

20分きっかりで資料作って
Zoom再開。

 

「この土地で十分行けるじゃん！」

と理解できて安堵してゆくのが
Zoom越しに分かりました。

こういう時って
建築屋として一番嬉しい瞬間。

 

広さ・法的規制・地盤などなど
懸念事項をご説明。

それらが全てクリアできれば
最後に残る一番大きな問題。

 

なんだと思いますか？

・

・

・

お値段？

 

ブブー
違います。

 

お値段も大事ですけど
もっと大事なこと。

 

お隣さんwww

 

お隣さん変な人だったら地獄よ。

 

私、昔住んでたところのお隣さん
普段はおとなしい人なんだけど
夕方からお酒入ると豹変！

「ぶっ殺すぞォー！」

しょっちゅう
そんな怒鳴り声が聞こえてくる。

 

夏の夕方6時
まだ明るいので庭で日曜大工を
してたら

「何時だと思ってんだ！
　コノヤロォー！！！
　てめーいつもだろがぁ！」

って怒鳴り込まれた。

 

「いや、夕方の6時だし
　いつもの日曜のこの時間は
　風呂ですけど…

　てか、あんたこそ
　何時からベロベロなんだよ
　早ぇーよ…」

って内心思ったものです。

 

こんな人が隣人だと悲劇。

 

これを回避する方法はタダヒトツ！
ピンポンしてみる！

 

ってお話したら…

「早速行ってきましたー！
　とてもいい人でしたー！
　不動産屋さんにも
　電話しましたー！」

 

あーん❤
素晴らしい行動力っ！

 

20分で資料作って
「俺ってば、やること早いな…」
って悦に入ってましたけど

お客さんのほうが
一枚も二枚も上手でした　笑

 

後はドンとおまかせっ！