付加断熱の施工上の注意点
Vol. 4,277
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
はくしょん!こんちきしょー ボケェー
コロナでマスク
しなくてよくなっても
花粉でくしゃみが出るので
またマスク生活…。
いえ、私
花粉症とは認めませんけどね。
よく間違えられるし
訂正するのも面倒なので
本日より株式会社マクスは
株式会社マスクに社名変更します!
2点…。
綺麗にスベったところで
4/1のブログは
真面目に断熱のお話。
三島市の注文住宅からです。
こちらの現場は事前の計算で
UA値を0.29にしています。
UAは断熱性を表す数値で
建物の形状から温熱等級7には
届きませんが
熱交換型一種換気も含め
トップクラスの断熱性能!
です。
ただしこれはあくまでも計算上。
玄関のアプローチの
下屋ができました。
玄関に濡れずに入れるって
当たり前だけど
とってもありがたいこと。
傘を畳んでいる間に
ビチョビチョとか悲しいです。
これだけ広いと自転車とかも
置けますしね。
本日のお題は
そういう便利さのお話ではなく
断熱性のお話。
地味だけど大事なお話です。
こちらの建物
前述のUA値0.29にするためには
「付加断熱」
と言って建物の外側に
更に断熱層を設けます。
マクスの新しいモデルハウス
【プラスサウナ】
ではこの付加断熱をしています。
こんな感じですね。
今回付加断熱の施工まで
間が空いてしまったため
一旦、仮の防湿シートを施工。
(後から取りませんけど)
付加断熱後に本来のシートを
施工しますが…
上の写真。
指差す部分には、建物本体と
アプローチの屋根の間に
隙間があります。
下から覗き込むとこんな感じ。
立面図で見ると
この屋根がくっつく部分。
先程の隙間は付加断熱層を
連続させる工夫です。
つまり右になっています。
色で示すと右側は…
室内の断熱層の外側の
付加断熱層を
アプローチの屋根が
分断していませんよね。
分断している左と
連続している右。
どっちがいいですか?
ちなみに、UA値は同じ。
数字だけに答えを求めてもダメ
ってことです。
正しい数字と
正しい施工があってはじめて
家は最高の性能を発揮します。
エイプリルフールだけど
ウソじゃないからぁ~!!!
2023年04月01日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。