プルーヴェランプを上下移動できるように改造
Vol. 4,028
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
先日東京都現代美術館で開催中の
ジャン・プルーヴェ展
に行ってきました。
木場の現代美術館
今まで行けてなかったけど
いやぁとても素敵な建物でした。
建物の方の探訪記は後日
「びお静岡東部版」にて
ご紹介させていただきます。
ちなみにこの「びお…」は
社内通称「ビオブログ」。
建築とは直接関係ないので
「マクスについて」という方に
置いてあるのですが…
オーナーさんでも
「ビオブログってどこにある?」
という方も結構いらっしゃいます。
トップペーから探してください。
説明しないのかよ!!!
さてそのプルーヴェ展。
もー、すばらしかった!
プルーヴェが自邸開発とともに
プレハブ住宅を開発した経緯や
フランスから運んだ実物…
圧巻…
大戦中で「モノ」がない時代に
無いならないでどうするか…?
学歴がお世辞にも高くない親父は
昔よく言ってました。
「知識は、ひけらかすもの
知恵は、ひねり出すもの」
上手いこと言いやがったな…。
でも確かにものがない時に
どうやってこの住宅を設計したのか
その設計思想がわかる
非常に貴重な展示でした。
そして、プルーヴェと言えば
やっぱり「椅子」。
間近に見て写真も撮れる。
良い展示だなぁ…。
「動画はダメよ」
って言ってるのに真剣に撮ってる
人もいましたけど(笑)。
構造まで分かる。
まぁ、動画を撮りたくなる気持ち
も分からないではない。
あったー!
このランプ!
そう、このランプは
旧モデルハウスの冨嶽町家の
ダイニングに使ったものと
同じシリーズですね。
これ。
あ、本物じゃないです。
本物は30万とかしますからね。
これはリプロダクトで
4,5万だったはず。
このランプは
左右に大きく振ることができます。
この写真の場合だったら
ダイニングとリビングの二方。
奥のソファーの方ですね
でも、上下に移動できたら
もっと自由度が高いのに…
と思って、
当時図面を書いて作ったのを
思い出して動画を撮ってみました。
スマホで画面が切れちゃう方は
YouTubeページでどうぞ。
「無いものは作っちゃえ!」
なのです。
そうそう、現代美術館の
常設の
コンテンポラリーなアート作品
の数々…
はぃ、
まっっっっっったく、
理解できませんでしたとも!
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。