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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

僕はなぜ家を作るんだ?-23 家族

Vol. 3,892

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。

 

過去の自分を振り返り
なぜ「家を建てる仕事」を
生業にしてるのか?

を考えるシリーズ。

よし、一旦、最終回にします!

 

一旦てしたのは…

自分の中で過去を精算して
あぁスッキリ!

Mさん
そうかっ!
僕はこのために
家を作ってたんだ!

って涙を流して喜びました。
メデタシメデタシ

みたいになっていないので
とりあえず
現時点での結論!
てことで。

 

そもそも
50過ぎたオッサンの僕が
なんで過去を振り返って内省し
仕事の意味を考える必要が
あるわけ…?

って話です。

「だって仕事だもん。」
「生きてくため、生活のため」

に決まってるじゃん?

が!
そうではない。

この◯クザみたいなおじさんは
言いました

「生活のために仕事しているやつ
 なんかに
一生に一度の家づくり
 を頼みたいかぁ?」

そ、そうですよねぇ…(汗)

 

こうして
自分の過去からを
振り返る旅スタート

なんだかんだ4ヶ月以上
日曜日は内省の日
みたいにしてきましたが

読んでくださった方が
どう思ったかは分かりませんが…

しんどかった…

 

社員大工の康佑は
「あのシリーズ面白いっす」
とか笑うし
おめぇ、人が苦しんでるのに笑うなゴラ!

 

設計の祭ちゃんは
「あんな事書いて
 誰も得しませんよね?」
って大丈夫?って目て見るし
哀れみの目で見ないで…

 

退職した総務部長まで
「あんな事
 書くべきじゃないのに…」
って家内に心配して
LINEしてくるし
いやいや、僕だって書きたくて書いてるわかけじゃさぁ…

 

お袋は
「私が悪かったのぉ…」
とか家内に泣いてLINEしてるし
んなこと言ってねぇだろ!アホか!

 

まぁとにかくですね…
ほんとしんどかった…。

 

 

自分自身
「何故こんなこと書いてんだ…?」
って思いながら
書いてたんですが

この◯クザみたいな人のもと
で学び、一緒に365日ブログを
書き続ける仲間の一人
セラピストの「いのり姐さん」から

「この本、読んでみなはれ」

と言われた一冊の本。

僕はスピリチャルな話は
好きではない(むしろ嫌い)ので
この本を読んで「…」と
思う部分は多々ありました。

けれど
深く心をえぐられる部分も…。

それは書き出しから

 

あなたの子供時代の記憶に
笑顔の家族は存在するだろうか?

”ありのままのあなた”
を無条件に受け入れてくれる
両親の愛は存在するだろうか?

そんな家族の中で
子供のあなたは何を思い
どんな未来の人生を
夢見たのだろうか?

 

書き出しから
思考をフリーズさせられた
そんな本
今までなかったかも(汗)

【家族5人で笑ってた記憶…?】
うーん、あるような無いような…。

【ありのままの自分?】
長男だから
みたいなの、あったのかなぁ…?

【どんな人生の夢を見た…?】
これだ!って
なかったよね?(汗)

 

 

この本の中には
こうもありました。

子供であるあなたが
親を許す必要はありません。

親を許そうとするとき
あなたは自分をこの世に
誕生させてくれた

生命の源よりも大きな存在

になろうとしていること
に気付いてください。

それはどう考えても
不可能な努力です。

 

ふむ。なるほどね…。

曾祖父さんは知らないけれど

爺さんと親父は
勘当だなんだと
過去にはあったようで

ほとんど会話はなく
爺さんが痴呆で
施設暮らしになって
ようやく話をしていた。

 

親父は、もう今から
絶対に施設に入りたくないと
周囲に公言しているらしい。
情けねぇ…。

そんな親父とも
話さなくなって
何年経つだろうか…。

 

あなたの子供時代の記憶に
笑顔の家族は
存在するだろうか?

 

別に、親父もお袋も
恨んでなど居ないし
許す存在でもなさそうだ。

世の中には
いろんな家族のカタチがあり
みんな理想の家族のカタチを
探している。

きっとね。

 

僕もきっと
笑顔がいっぱいの家族
じゃなかったから

笑顔がいっぱいの家族
のカタチを探し続けてきた
のかもしれない。

これ、鈴木家の今年の年賀状。

「よし
 全員で写真撮りに行くぞ」

と言うとゾロゾロついてくる。

 

まぁ、誰もが羨む仲良し家族!
じゃぁないけれど
家族仲良く
暮らせてるんじゃないだろうか。

 

この仕事を初めて二十数年。

自分からやる
と言い出したくせに…

というか自分からやる
と言い出したので

親父に対して

「あんたの作った膨大な借金を
 俺が返してるんだ
 それなのに
 なんだそのエラそうな態度は」

と、結局そこ。

そこに、ずーーーと
囚われていたんだよね。
自分自身。

 

自分でやるって決めた
んだから
親父に文句言っても
しょうがないじゃん!

 

だから
言いたくても言えない。
けれど
ずっと腹を立てている…。

その辺が
僕のちっちゃいところ。

 

でも、そんな風に思いながら、
腹を立てながら、
辛い思いしながら、
毎日きっついなぁ…
って思いながら、

 

じゃぁ、

なぜお前は
家を建ててんだ?

ってこと。

 

 

嫌ならさっさと
やめりゃいーじゃん。

 

いや、結局、嫌じゃないんだわ。
好きなんだわ、この仕事。

だって…

考えれば分かるじゃん。

こんなに素敵な家族と
素敵なお付き合い
させてもらってるんだもん。

建てた後も、ずっとさ!
写真整理してたらなんか涙出てきた…オッサンになると涙腺がね…

 

建てたあと
「赤ちゃん生まれたー!」

やっぱこの連絡が一番嬉しい。

「俺、家族が笑顔になる場所
 作ってんじゃん!」

そう思える。

こんな素敵な仕事
ないじゃん?

 

縁あって知り合った家族。
みんなまとめて
幸せにしちゃいたい!

なんならみんな
俺の家族だぁー!

 

だから
必死こいて
家、作ってるんだな。

 

そんで、
こうして家を建てられるのは
曾祖父さん、爺さん、親父と

ずっと建築を仕事にしてきた
からなのは紛れもない事実。

悔しいけど、それは認めて
感謝しないと…
なんだね。

 

はぃ、これにて、
マクスの社長の僕が

「なぜ家を建てる仕事を
 しているのか?」

内省して考えるシリーズ、

一旦、
おしまいにしようと思います。

 

結局、僕はお客さんに
いい思いさせてもらってる
幸せモン

ただそれだけが分かった
ような気もしますけど

それに気づけば、十分か(笑)

 

もっと深いこと
自分自身で気付いたら、
続き、書く、かも…ね?

 

シリーズの最初から
数ヶ月にわたり
こんな駄文にお付き合い
いただいた方が
いらっしゃったとすれば
誠にありがとうございました。

心より、御礼と
皆様のご家族の笑顔を
お祈り申し上げます。

 

株式会社マクス
代表取締役 鈴木克彦

おしまい
あ、ブログは明日らからも普通に続きますけどね(笑)

2022年03月13日

Post by 株式会社 macs

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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