若い衆もベテランも力を合わせて
Vol. 3,716
おはようございます。
頑丈であったかい家を作るマクス
社長の鈴木です。
今朝の一枚。
栃木まで1ヶ月間修行に行っていた、
若手社員大工の彰太が帰ってきました!
おかえりっ!
新潟出身の彰太。
帰りに実家に寄って、大工のおじいちゃんにも
修行の成果を報告できたことと思います。
いいおじいちゃん孝行になったかな。
敬老の日のプレゼント。
昨日はそんな敬老の日でしたが、
「老人は公園でゲートボール」
ってイメージが変わりつつあるそうです。
働く高齢者が増えたのにくわえ、
人付き合いを嫌って老人クラブが
敬遠される傾向にあるのだそうです。
私の周辺は田舎なので、
町内会の行事って結構有ります。
側溝の掃除や草刈りは、
これは皆でキレイにしようね、で当然です。
でも、
町内会のお祭りや、
町内会の運動会、
正直、めんどくさい…。
このところの自粛で中止になって、
班長にあたってた人は密かに大喜び…
なんて話をよく聞きます。
いえ、
たまには、町内の人とワイワイガヤガヤ
ってのも、なかなか面白いんですけど、
まぁ、どこの世界にも
「うるさがた」
ってのがいらっしゃるわけですよ。
「運動会の種目が少ない」
だことの、
はては、
「たくあんの切り方が違う」
まで。
「やかましい」て。
…あ、失礼。
でも、
お年寄りは大切にしなければいけませんが、
仕事がある若い人が負担になりすぎたり、
「だからこんなところには住みたくない」
なんて言われるような事、言っちゃだめ!
若い人だって、いつかは年寄りになる。
今の世代は、
会社の飲み会も平気で「出たくない!」
と主張するそうですから、
その人たちが年をとったら、
「やだよゲートボールなんて…」
って、まぁなりますよね。
お年寄りも若い人も関係なく、
協力しましょう。
仲良くね。
建築の現場も、仲良く…?
仲良くとはちょっと違う。
やっぱり、若い衆は先輩から学び、
ベテランは若い衆に伝えなければなりません。
富士宮市で工事中の
【販売型モデルハウス 小泉町家】
マクスで定番の
「燃えない木の外壁」を貼り始めました。
応援のベテラン大工に教えられながら、
まだまだ新人大工の康佑、奮闘中です。
窓があったり、
先日ご紹介した
「ベランダを支えるドブ漬けメッキのブラケット」
とかが出っ張っているので、
あちこち切り欠きがあってなかなか大変です。
「下見板張り」という貼り方ですが、
このように互い違いに貼っていくと、
とても、美しい陰影が出ます。
けれど、施工は面倒です。
たいてい、美しいものはめんどくさい。
足場の上から言われた寸法を、
下にいる先輩社員大工の宮崎が切って、
足場の上の若い衆に渡します。
若い衆の手が早くなると、
下の宮崎は忙しくて大変です。
まだまだ、下が随分、余裕っぽいな…。
宮崎から受け取って一人で打ち付けているのは
若者社員大工の隆成。
一枚一枚、丁寧にね。
この木は、
カナダのウエスタンレッドシーダーと言いまして、
さらに「オールドグロス」という
天然林で伐採された材料のみから作られます。
樹齢200年以上とかの高樹齢材が多く、
年輪が詰んで、「タンニン」などの抽出成分
が多いため、とても腐りにくいです。
さらに、マクスの家は軒がとても深い。
上の写真でも、
壁の中心から樋の先まで1.4mあります。
すると、多少の風雨では、壁が濡れません。
当然、
さらに、腐りにくく、
長持ちするようになるわけです。
もちろん、
軒が深いと夏は日も入らないので涼しい。
デザインと耐久性、
デザインと快適性、
じつは、しっかり、リンクしてるんです。
そんな秘密を、
構造見学会と完成見学会でお勉強しませんか?
2021年09月21日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。