気密検査で新記録
本日は、伊豆の国市の堀部安嗣建築設計事務所の設計の住宅、からでございます。
お引渡し直前、住宅の性能の大事な一つである「気密性能」を調べる「気密測定」を行いました。
気密測定は「C値」という値を求めるために、上のバズーカ砲のような大きな扇風機をセットし、室内の空気を強制的に排気、室外と室内の気圧差を測定します。
が、あれ?なんだか?機械が変だぞ…?
測定士とそれを覗く社員大工の「ザッキー」こと宮崎、みんなで首を傾げる。
「エラー!」
なんでエラーなの?
と聞くと、気密性が良すぎると、「自動モード」ではエラーになるらしく、手動モードで扇風機のプロペラの回転数を調整(5段階で測定して近似直線から求める)し、測定します。
そう聞くと、なんかいい値が出そうな予感に、期待は高まる…。
あまりの数字にザッキー、マトリックスになって仰け反る。
C値、0.3!
0.4から0.1良くなって、マクス自己新!
まぁ、C値の値が、家づくりの全てではございませんよ。
C値だけ良くたってね、いい家の証ってわけじゃぁござーぁせんよ。
もっとC値に極限までこだわってる会社さんだってありますから、別にどーだ!って言いたいわけじゃぁにゃーっすよ(富士弁)。
気密を取りにくい制作の木製建具(引戸)があるのに…とか、そんなマニアックなこと言わなくたっていいら(富士弁)。
べーつーに、
そう、
べーつーに、
嬉しくも、
なぁーんとも…
マンモスうれピー!
というわけで、先日の逆転結露対策もバッチシですし、堀部さんにイイコイイコしてもらいましょう。
じゃぁ、私の設計したマクスの家は…
はし、そのお話は日曜日の構造見学会の現場にて。
2020年08月04日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。