セルロースファイバー断熱
富士市のリノベーション現場です。
とりあえず、サッシの交換と、壁の耐震工事が完了。
床下地が出来たら、天井の耐震と金物の補強を行います。
床は、養生をしてあるだけに見えますが…
はぃ、セルロースファイバー断熱を施してあります。
マクスでは、新築工事では現在、木質繊維断熱材しか使っていませんが、
『弊社が使っている断熱材以外は全部ダメなんです!』
とか、意味不明な営業はいたしません。
熱容量が高く、湿気の吸放出性が良いので木質繊維断熱材を使っていますが、今回のように、リノベーションで既存の筋違(スジカイ)が取れない(外壁と一体になっているので)場合、セルロースのように吹き込める材料の方が適しています。
メリットとデメリットから、最適なものをチョイスすればいいのだと思います。
大事なのは、丁寧な施工の管理です。
何かあった時、
「下請けを信じすぎたのが間違えでした」
とか、信じられない醜い言い訳をするのは論外です。
今回のリノベは大きなお宅で、工事部分と手つかずの部分があり、断熱の境界が難しいです。
写真の中央は一階天井(この上はバルコニー)。
こうやって気流を遮断して…とか、悩みながら進めます。
作業の様子は、改めて壁の断熱時にご紹介します。
2015年11月26日
Post by 株式会社 macs
About Me
鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。