雨の多い日本には深い軒は必須
基礎を始めた事を書いたと思ったら、もう上棟が終わってしまいました…反省。
富士宮市の薪ストーブを楽しむおうちです。
自然室温で暮らせることを目指す「びおハウス」です。
こちらのお宅、前から決まっていた日程をずらせない出張がありまして、お客様に謝って、私は上棟を欠席させていただきました。
上棟の様子は、社員大工の丸山と、女性スタッフの遠藤が書いておりますので、ご覧いただければと思います。
写真は、上棟翌日、現場を確認に行った時のものです。
雨の予報なので、しっかり養生をしてくれてあり、安心しました。
社員大工と城内監督のマクス若手コンビ、グッジョブです。
写真でお分かりの通り、分譲地で、周りは色んな会社さんの新築住宅ばかり。
闘志がフツフツと!
玄関ポーチから上を見上げると、深い軒が出ているのがお分かりかと思います。
軒は、1.2m以上あります。
日本では、梅雨と秋の長雨があります。
最近はデザイン的に軒がない家が多いですが、ほんの少しの雨でも吹っ掛けてしまいますし、何より、窓周りは雨漏りリスクの最も多い場所。
軒を深く出すことは、建物の耐久性と大きく関係しています。
また、夏の強烈な日差しを部屋に入れない、と言う意味でも、軒は大切です。
日射が欲しい冬は、太陽高度が低いので、軒が深くても部屋に太陽が入ります。
これらは日本の古くからの知恵。
日本には日本のクラッシックデザインがあります。
と、こんな事も、勉強会では一生懸命お話し致します。
今度の家づくり教室は、内容も大幅バージョンアップして、全力投球でしゃべりまくります!
営業は致しません。でも、内容は絶対に満足保証です!ぜひ、ご参加下さいませ。
2014年03月27日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。