送別会
昨日の卒園式に引き続き、本日もお別れのお話し。
週末の完成見学会終了後、永年マクスで頑張ってくれた大工が、卒業したいとのことで、送別会をしてきました。
ちょっぴりウケ狙いの写真になってしまいましたが、手前が佐野十朗大工、奥が丸山昭八大工。
二人とも、私が生まれるか生まれないかの頃から大工一筋40年。
そして二人とも、私の爺さんの仕事をしてくれていた大工でもありますし、私がマクスに戻ってきて、まだ右も左も分からない現場監督だった頃、一緒に働いてくれた大工でもあります。
特に丸山大工は、私が小さい頃、自宅を直してくれたりと、もう何十年来の付き合いになりますし、現在マクスの社員大工の丸山も(たまたま同じ名前で親子ではありません)、丸山大工に手ほどきを受けていた時代があります。
二人に共通するのは、決して不平・不満・愚痴・悪口を言わないで黙々と仕事をすること。
時に突貫工事で遅くなっても、嫌な顔一つせずに付き合ってくれました。
この二人の様な職人が居たからこそ今があると言っても過言ではありません。
私が次々に新しいことを始めるので、彼らが建てる家も、どんどん昔とは違うものになりましたが、良く私の言うことを理解して付いてきてくれました。
そんな昔からの仲間が現役を去ることは、正直、非常に寂しく、心細い気持ちです。
ただ、「昔は良かった…」などと言っていられる時代ではありません。
彼らのためにも、益々精進、飛躍しなければなりません。
そのことを改めてスタッフ全員で誓った夜なのでした。
というわけで、感傷に浸ることなく私も頑張ります、勉強会。
今度の家づくり教室は、内容も大幅バージョンアップして、全力投球でしゃべりまくります!
営業は致しません。でも、内容は絶対に満足保証です!ぜひ、ご参加下さいませ。
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。