こんにちは。
最近アクセサリー作りにはまっている、光り物大好き、総務のゆきです。

いつか社長がブログにアップした、珪藻土のかまどご飯、
美味しそう、食べたかった…というか私でも簡単に作れそう、
と思っていたら、マクスのOB様から、
「家に古いおかまがあるので是非珪藻土でかまどを作らせてほしい!」という依頼が。
そしてOB様がかまど作りにいらっしゃる日は私の土曜休出日。
これはもう、神様がかまど作れと言ってるとしか思えない!
私も作りたい!と社長に目で訴え、私もマクスぶんひとつ作ることに決定!
かまど作り前日の夜、百均に行って、固形燃料や七輪に使えそうな網を下調べ。
ご飯炊くかまどだけでなく、七輪の器とか、
社長が頑張ってつくろうとしていたピザ窯とか作れないかなぁと妄想していました。
帰宅したら、テレビでちょうど炊き込みご飯のNo.1を決める企画をやっていたりして、
もう図ったかのように、私の周りの状況すべてが、かまど御飯に向かっています。
番組HPから、炊き込みご飯レシピ早速プリントアウトしました。
レシピ持参して、かまどづくり休日出勤。
OB様は本当に歴史あるおかまを持ってこられました。
かまどの型枠をつくるため、プラスチック板や段ボールで工作されました。

型枠が出来上がりました!
マクスの型枠はこちら。

ネットで注文した南部鉄器窯に、
たまたま会社のゴミ箱がシンデレラフィットしたのでそのまま利用。
手抜きじゃないです。
この型枠の周りに、くっつき防止の為に紙を巻きます。
社長はその間にかまどの土台となる板を作成してくれました。

ちゃんと面取りまでしてくれました。
型枠、土台ができたので、いよいよ珪藻土を練ります。

水、藁、珪藻土を適量いれて、ミキサーで混ぜます。
混ざってきたら、大きな容器に移して、手ごねで混ぜます。
藁のにおいもあいまって、なんだか見た目が牛舎小屋の堆肥みたいです。

混ぜた珪藻土を型枠の周りに、小さなブロックを積むように少しずつ積んでいくのですが、
一定の高さまで積むと、積んでも積んでも自重で下がってしまって、高さが出ない…。
入口用の穴がある前側が高く、後ろ側が低くなってしまって、
おかまをのせるために縁は水平に、そこそこの厚みもほしいのに、上手くいかない…。
かまどの下側を厚く、上に行くにつれて薄く積んでいけばうまくいくのかもしれませんが、
あんなに大量にあった混ぜ珪藻土を使いきってしまったので、
いま積んだ土だけで高くしようと、下から押して薄く高くしようと練り続けると、
型枠と土の間に空洞が出来てしまって…
動画でみた印象と違って、実は難しい~~~~。
動画では簡単そうに積んでましたが、自重で落ちてきちゃう問題はどう解決したのでしょうね。
とりあえずお昼休憩をはさんで、ちょっと時間をおいてみることに。
休憩後、やっぱり変化なしです。通気穴のある前側が高く、後ろ側が低いまま。
そこで、より固まりやすくなるよう、ちょっとセメントを表面にまぶして、
(珪藻土100%って言えなくなっちゃった…)
社長が男の力で無理やり上に押し上げたところを、

梱包用のサランラップできつめにグルグル巻きました。
サランラップの引っ張る力で、下に垂れる力を阻止しようという作戦。

これだと土の表面が乾燥しないから、なっかなか固まらないかも。
でもラップを剥がしたら、くしゃんと崩れるかもしれないので剥がせません。
少しでも乾燥を早めるために、ラップにところどころ爪楊枝で穴を空けて、
数日影干しして様子をみます。
本日作成から2日経ちましたが、全く変化なしです。
固まって第二工程に入ったら、またご報告します。
せっかく調べた炊き込みご飯レシピ、披露できるといいなぁ。