沼津市 平屋の木の家が無事上棟
Vol. 4,163
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
一昨日、広島出張の事を
書かせていただきましたが
その間、沼津市では
工事中の平屋の家が
無事上棟しました。
さっそく確認に行ってきましたが
はぃ何の問題もなく。
私が毎回設計して
現場監督と社員大工たちが
毎回建てる
形が違っても、そこはちゃんと
意図をくんでくれるので
まぁ…
私が居なくても何の問題も無い。
いても写真撮ってるだけだし(笑)
けれど、やはり数ある会社の中から
マクスを選んでいただいた
お施主様に対し
上棟現場に私が居ること
というのはある意味
御礼の意味もあるわけで
数ヶ月前から決まっていた出張
とは言え…
申し訳ない気持ちでございました。
ですが、上棟した家は
狙い通りの良い佇まいでしたので
お施主様にも
喜んでいただけたな…
と一安心。
平屋ですが比較的大きな家。
けれど
けっして威圧的ではなく
端正で凛としている。
住宅街の角地で
通行人にも優しいデザイン
というのは大事なことです。
利己的なデザインは
街の風情を壊してしまいます。
端正な佇まいというのは
日本の気候から生まれた機能美
を備えていること
設計の時に心がけています。
上の写真のように
梅雨や秋の長雨から生まれた
【深い軒】は建物を守り
夏は殺人的な日射を防ぐ。
大切なことです。
内部ですが、平屋と言えど
しっかりと構造計算をして
大地震でも負けない構造にする
とても大事ですね。
水平構面と言って
壁だけでなく
二階の床のように天井を
固めることで
建物が非常に頑丈になります。
水平構面の上は
木質繊維断熱材を24cm敷き詰め
夏、暑くなく
冬、暖かい
そんな快適な居住性を担保する。
こんなごくごく当たり前のことを
当たり前にしっかり施工する。
そんな当たり前の性能と意匠が
合わさった時、
建物は末永く愛される美しさを持つ
それが目指す設計です。
…ちょっと
カッコつけすぎましたかね(照)
2022年12月10日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。