包丁づくり体験
昨年末、岐阜県に行って参りました。
もちろんお仕事なのですが、お仕事のお話しは、実際にご紹介するのが、もっとずっと先になりますので、またいずれ、ということにして、ちょっと寄り道したお話しを。
寄り道なので仕事とは関係ございません。
こちらは、ガーバー・サカイさん。
ナイフ博物館を併設する刃物屋さん。
刃物の町、岐阜県関市にあります。
写真中央には、ガリバースペシャルナイフなる、巨大なナイフが!
早速、大好きな工場見学。
上の写真は、ステンレスの板を、レーザー加工で切断しているところです。
切断されたのがこれ。
これを削りだしてナイフにするんですね。
今回は、こちらの工場で、刃物づくり体験をさせていただきました。
上の写真は、ステンレスの刃(作ったのはナイフではなく包丁)に、持ち手(つまり柄)の樹脂を取り付け、その持ち手を研磨しているところです。
刃は既に形が出来ているので、柄を付けたら、刃を研磨して切れる包丁にします。
釣った魚は全て私がさばきますので、家の包丁を研ぐのは私の係。
大工ほどではありませんが、ま、そこそこはですね。
この行程は教えていただかなくても出来ちゃいます。
撮影用に、10円玉を包丁にあてがってみました。
この角度が、包丁を研ぐのにちょうど良い角度となるのは、ご存じの方も多いかと。
で、研ぎ上がった包丁。
切れ味は…
ナーイス!
これで美味しいお刺身が作れるぞ…。
って、刺身サイズの魚が釣れねぇ?っ!
あともう一つ。
五郎丸ポーズをしている仏像、一躍有名になった、関善光寺で、お約束ポーズもやってきちゃいました。
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。