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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

シックイ外壁のクラック(ひび割れ)を防げ

  Vol. 4,239

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン

マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。

 

本日は沼津市の注文住宅現場から。

腰壁(こしかべ)と大工は呼ぶ
壁の下の方には
黒く塗ったホンモノの木を。

その上にも木が…?

 

「修行中」の社員大工彰太が
ベテラン大工と一緒に施工中の
この木、

大工が「アラシ」と呼びますが
シックイ壁の下地です。

 

内側を空気が流れる様になっており
壁の中の熱と湿気を逃します。

 

と思ったら、今度は黒い。

 

上半分にモルタルが塗られました。

 

まだ塗っていないところを見ると
左半分は金網なのが
お分かりいただけるでしょうか?

 

先程の「アラシ」 に
アスファルトのシートを張り
その上に「波ラス」という
金網を打ち付けています。

 

モルタルは、硬化時に収縮する

これは宿命みたいなものです。

 

なので、ヘアクラックという
微細なヒビは
どうしても出てしまうのですが

大きなひび割れは
見た目も悪いし
雨も入ってしまうので

とにかくひび割れは
できるだけ防ぎたい。

 

となると、オーソドックスかつ
昔ながらのやり方ですけど
この方法が今のところベストかと。

 

カメラから逃げるように
奥の方に行ってしまったので
写っていませんが

昔の小舞壁(こまいかべ)という
竹と藁で編んだ土壁の頃
から左官屋だったベテラン職人も

「やっぱりこの方法が安心」
と言っていますね。

 

このあとモルタルが乾いたら
グラスファイバーのメッシュを
めり込ませながら
漆喰を塗ってゆきます。

 

職人いわく

「左官屋が減ってしまった…」

「若い職人なんか特に居ねぇ…」

 

寂しいことです。

安くて簡単にできる新建材は
コストダウンや工期の短縮に
貢献したのは紛れもない事実です。

 

でも、その便利さと引き換えに
昔ながらの職人の技は
どんどん廃れてゆきます。

住宅の寿命も
短くなってしまいました。

 

 

本物の良さを発信して
本物の持つ「美しさ」と「堅牢さ」
を素敵だと言ってくださる価値観
を持った方に届くといいな…

と思っていつも書いています。

About Me

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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