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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

僕はなぜ家を作るんだ?-06 歪形

Vol. 3,789

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。

 

また日曜日。
なんとなく恒例に…。

あくまで
「僕はなぜ家を作るのを
 生業としているのか?」

自分自身の過去を
振り返りながら内省する

そんなためにやっているから
「親戚・親族は読むな!」
と思っている…

 

にもかかわらず
前回の「母性」を読んだお袋は
家内にメールを打ってきて… 

「涙が止まりません…」

 

だからぁ…
別に「恨んじゃいない」
って書いたのに
40年も前の昔の話で
泣くんじゃねーよ!

てかそもそも
読むんじゃねーよ!

と、心のなかで毒づく僕。
我ながら、こういう所
性格が歪んでるなぁ…。

 

家内からはあいかわらず
「今更家族のそんなことを
 書かないほうが
 いいんじゃないの?」

と念力を送ってくる…。
(どうせ言うことなど聞くわけ無いと諦めつつも…)

 

というわけで
親のことをどうこうではなく
そろそろ「自分自身」
について内省してゆくべき…
です。

 

小学校を卒業した私は
静岡市にある中高一貫校の
静岡聖光学院に入学しました。

 

チビで細く
体力も運動神経もないくせに
なぜかラグビー部に入部。

 

でもおかげで
ラグビー部関係の
先生方とはとても親しく
お付き合いしていただき

いまだに一緒にお酒を
飲んでいただけるご縁
をいただけたことは
僕の宝となりました。

 

あえて、この中高の6年間
を悔やむとすれば…

男子校 だったのです。

今では誰も信じてくれませんが
当時の僕は
道で女学生とすれ違うだけで

「なんか…
 見られている気がする…」

と顔を真赤にして
うつむきながら歩く
純粋無垢な少年でした。

本当です!
嘘じゃないってば!

 

この性格は
大学生になり
おかしな方向に
歪んでゆきます。

 

代々建築を家業とする家の
長男に生まれながら
親父とは離れて暮らしていた
こともあり

「将来何になりたい?」

という高校生が誰しも
直面する悩みには

水産学部に行こう!

と、
いつからか決めていました。

 

親父が
「好きなことをやれ」
と常に言っていたこと

昔から釣りが好きだったこと

遺伝子やホルモンなど、
生物に強い関心が合ったこと

ってことから
自然に水産学部志望に。

 

僕が高校生の頃
年末大型時代劇スペシャルで
「白虎隊」
「田原坂」
「五稜郭」
と素晴らしい番組があった
(今はくだらない番組が多いなぁ…)

 

なかでも
榎本武揚と土方歳三の五稜郭に
猛烈に感動し
水産学部が函館にある北海道大学
に入学しました。

 

こんな単純な動機で
良かったのだろうか…。

と今にして思いますが
北海道大学での生活は
人生が変わるほど楽しかった!

なにせ、女学生がおるっ!
(そこかっ!)

 

純粋無垢だった少年は、
ただの
いや、かなりアホの青年に
成長する。

 

大学では
アーチェリー部だった僕。

ある日、後輩に
こんなことを言われました。

 

「先日、みんなで飲んでて
 『生まれ変わったら
 何になりたい?』

 って話になったんですよ。

 そしたら、Mのやつ
 なんて言ったと思います?

 『おれ…
  生まれ変わったら
  鈴木さんになりたい…』

 (一同、ポカん…)

 みんなで「なんでやねんっ」
 って突っ込んだら

 『あんなふうに滅茶苦茶に
  生きられたら
どんなに
  楽しいだろうなって…』

 って言うんスよ(笑)」

 

おいおいおい
人を破天荒キャラみたいに
言うなーーー!

無口なM君がそんなことを
言い出すなんて…
ちょっと
いやかなり、びっくり。

 

自分自身そんなつもりは
なかったのですが
今振り返ると、

平気で無神経なことを
大声で口走るし

先輩でもOBでも
嫌な時は平気で毒づくし

部で決めたことも
「無駄だからやめよう」
とかいい出すし…

 

何ていうんでしょう
「放送禁止」的?
そんなキャラだった
気がします(猛省)。

 

今、
当時の自分が社員だったら
即、クビにします。

 

けれど、そんな
「あいつはしゃーなぃ…」
と皆がさじを投げて
注意すらしてくれない
歪んだ性格の僕に

「だめだよ
 そんなことしちゃ!」

「そんな事は
 言うべきじゃないよ!」

と真剣に向き合ってくれた
のが、当時付き合って
くれていた彼女だったのです。

 

続く

2021年12月05日

Post by 株式会社 macs

About Me

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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