工務店ならではの珪藻土塗り-2
本日も昨日に引き続き、富士市の注文住宅の現場から、珪藻土DIYの様子をご紹介します。
昨日、こちらの画像で、珪藻土DIYが始まる前の下地作業をご紹介しましたが、
当日、お施主様による珪藻土塗りDIYがスタート!
珪藻土とは!
って今更ながらおさらい。
珪藻土は、珪藻類という植物プランクトンの化石。
七輪も珪藻土から作られています。
珪藻類は、ケイ素で出来た殻を持っていて、これが腐らないので、5万年とか、50万年とかの年月をかけて化石になります。
そのケイ素の殻に、微細な穴がたくさん空いているので調湿性が高いと言われています。
化石と言っても、土というか岩なので、それを細かく粉砕して、塗り壁材となります。
が!
土なので、そのままでは固まらない。
だから、通常は、合成樹脂(化学糊)や石灰で固められます。
ホームセンターで売っているのは、基本、合成樹脂で固めるタイプ。
フタを開けると、ツーンとする臭い。
珪藻土含有量も10%以下だったり。
もはや、自然素材じゃない。調湿性も期待できない。
プロ用も合成樹脂で固めるタイプも多いですが、本物志向の場合は石灰で固めるタイプも多い。
石灰はご存知の通り、強アルカリ。
手は荒れるし、目に入ったら超危険。
合成樹脂で固めるタイプも、石灰で固めるタイプも、塗った端から固まり始めるので、DIYでモタモタしてたら、下手くそなコテムラのまま固まります。
だから、通常DIYは、よっぽど器用な人じゃなきゃ無理。
でも、マクスの珪藻土は、含有量80%のくせに、合成樹脂も石灰も使わず、水のみで固まる。
特殊技術にて。
何年経っても、水でまたドロドロになるので、何年経っても簡単に補修が可能。
水が蒸発することで固まるので、はじめての人がゆっくり作業しても、なかなか固まらないので、DIYが可能になってます。
これは二日目の写真。
今年はカラッカラの気候なので、いつになく乾きが早いですね。
早く乾いたほうが、細かい所の手直し(←これをマクスがやるので素人っぽさが消える)が早く出来ます。
そこで、この家の本領発揮っ!
大開口サッシフルオープン!
左右の戸箱に、左側に二枚、右側に一枚、トリプルガラスの樹脂サッシが収まって、4Mの大開口。
乾く乾く。
社員大工・現場監督も助っ人に来てくれました。
写真は代表して社員大工の宮崎。
こちらは、助っ人のお施主様のお友達。
みんなでワイワイ。
まるごと家一軒、二日間で終了です!
2日で終わるのも、昨日ご紹介したように、事前の準備ができているからです。
そして、完成した本物の仕上がり具合は、完成見学会にて!
詳細は、下記のバナーより、お申し込みページをご覧くださいませ。
2019年02月20日
Post by 株式会社 macs
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