地盤改良工事の効果
はじめにお知らせでございます。
マクスは明日より、16(木)まで、お盆休みとさせていただきます。
OBの皆様で緊急の御用の際には、休み中も夜間も、会社の電話繋がりますので、ご連絡下さいませ。
さてブログ。
本日も昨日に引き続き、富士市の新築注文住宅工事現場の、基礎工事の様子をご紹介します。
自然室温で暮らせることを目指す『びおハウス』です。
火曜日に、「表層改良」という地盤補強工事の様子をご紹介しましたが、その工事が終わりました。
しかし、まだぽつんと人影が…。
実は改良工事後、再度、地盤調査をして、本当に地盤が改良できたのかを調べています。
その結果がこちら↓
本物の結果はちょっと見にくいので、私が画像加工しました。
木造住宅では、20kN/㎡以上の地耐力があれば、なんとかベタ基礎での施工が可能、と言われています。
改良前は、それを満たさない層が表面を覆っていたのが分かります。
これは、分譲前に、この土地が茶畑だったからです。
最初の地盤調査は、まだ正式な設計前の事前調査だったため、それからプランと設計を経て、多少配置が変わっているため、改良前と改良後で、調査ポイントが変わっていますが、改良工事後、ガッチリと硬い地盤じなっているのがよく分かりますね。
昨日もご紹介しましたが、外周部だけでなく、内部にも地中梁ができる掘り下げがあります。
今回は基礎の職人ではなく、地盤改良の職人にここまで仕上げてもらいました。
ただこれは、経験と勘ではなく、このように、許容応力度設計の構造計算に基づき、私がこの様な図面を書いて指示し、その通りに施工されているわけです。
これから、この様な鉄筋の図面を元に、基礎の工事が進みます。
住宅の基礎らしからぬ複雑な基礎ですが、ちゃんと構造計算をして耐震等級3にすると、必然的にこうなります。
めんどくさいお話ですが、こういう構造の見えなくなる部分こそ大事です。
もう一軒の富士市のお宅にて、9/15に構造見学会を開催します。
普通の基礎と、構造計算された耐震等級3の基礎。
普通の構造躯体と、構造計算された耐震等級3の構造躯体。
どう違うのかは、ぜひ構造見学会へ。
下記バナーより、ご予約いただけます。
2018年08月10日
Post by 株式会社 macs
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