建築の仕事は
ソコソコ絵がうまくないと
務まりません

大御所の建築家の中には
画家でもいけるよね？
というほどズバ抜けて絵が上手い
という人も多いのですが

 

目指すのは、画家級の絵ではなく
建築の絵は訓練で得る伝える気持ち

今日はそんなお話です

 

 

 

 

2024.9.22　Vol. 4,817

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です

 

大谷くんは努力の人か？
と言われれば、世界中の人が
そうだ！と言うでしょう

でも、恵まれた体と運動神経が
元々、人より秀でいていた
というのも事実でしょう

 

それに、たゆまぬ努力が加わり
超一流となる

 

建築の「絵」も同じで
超一流は別として
凡人は「訓練」あるのみ！

 

 

私は同業者の勉強会などでは
どちらかというと上手な方だと
見てもらっています

先日も岡崎の友人の建築家の
奥野さんが「構造計算を教えて」
と来社しましたが

分からない所をホワイトボードに
描く度に、私は
「伝わらんなぁ…ヘッタクソだね」
と笑います

 

「鈴木さんは絵は上手いけど
　女子力が低いからあかんわ！」
と何倍にも返されます

それは分かってるので
インテリアは奥野さんの言う通り

 

 

私としては、上には上がいて
「これくらい当たり前」のレベルを
全く脱せられてなぁー

というのが自己評価です

 

 

これは設計の塾でお世話になった
「藤井章先生を偲んで」
という回のブログにて

プレゼンのレベルとしては
講師の先生にも合格点もらえます

 

一生懸命訓練してきたからです

 

 

こちらは11年前のブログで
プレゼンテーションはラブレター
なんだよね、って時のもの

10年経ったならもう少し上手く
なってたいなぁ…

 

 

お客様や職人に正しく説明をする
ためには、その場で即興で
素早く描かなければならない

「わかりやすく絵を描いて伝える」
というスキルです

「ここがこうなって…」
と解説しながら描く

 

祭ちゃんがお客様に資料を説明する
時に、イマイチ伝わっていないな…
と思ったら

その場で絵を描いて補足する
というのが私の役目

 

祭ちゃんにも
「絵は訓練だから、常に上手に
　描く様に意識してね」
と伝えています

 

でも
「社長は子供の頃から絵は
　得意だったんですよね？」

「誰でも努力すれば出来る
　わけじゃないんですよ！」

と、言われてしまいます

 

 

ところが、先日ふと20年ほど前の
自分のプレゼンの絵が出てきて

ちょっと驚愕っ！

「よくこんなレベルの絵を
　お客さんに見せてたな…汗」

 

祭ちゃんに見せたところ
ニヤニヤと絵を凝視した後
こう言いました

「なんか希望が
　湧いてきました！」

 

って、言い方っ！

まぁ、部下に希望を与えるのが
上司の仕事なのだ！

 

 

 

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こちらは勉強会のお知らせです